テツになる勇気。 -18ページ目

テツになる勇気。

テツってのはね、乗ってりゃいいってモンじゃない。撮ってりゃイイってもんでもない。スジって一人でニヤけていたら通報寸前w。
そう、テツってのは、語ってナンボなのよ(マジかっ

クロ現、久しぶりに見ました。そういえば国谷さん降板してたんですね、そういえば一時期ゴタゴタしてたな、、、

 

クロ現はドキュメンタリー番組の中では放送時間も短いので、手軽に見れるところが好きではです。

ただ、番組中2回訪れるゲストとのやり取りが正直時間の無駄というか、そこがちょっとイヤですね。会話がどうしても、事前に流れたVTRをなぞる程度の内容になりがちだし、1:1のサシのやりとりですから、なんというか客観性にも乏しいというかなんというか。一人の評論家さんの意見をただただ聞かなくちゃいけない。そのあたりがちょっとペケですね。

 

あんまり「意見」は聞きたくない、VTRでまとめられた「事実」だけ見てあとは自分で解釈したい、と思うのは、私がよほどのメディア嫌い故なのかもしれませんがww

 

で、内容はブラック企業。しかも、「隠れ」がついた、表向きホワイト企業の実態に迫るということで、そりゃーサラリーマンですから興味は湧きますよね。

 

ただ、一通り見終えての率直な感想は、ずいぶん無難な結論に終わってるなと。

おおよその流れはこうでした。

 

数々の行政指導を受けた反省から、時短推進、休暇取得向上など、労働環境の改善を図ったある企業。

しかし改善が見られず、強制捜査。過重労働の隠ぺいが発覚し、会社と店長を書類送検。

実態は、現場は人手不足で残業せざるを得ない。時短推進等本部の呼びかけなど、実情にまったく則していない。人材不足への充当と、本部要求への呼応が虚偽報告に繋がった。

 

という流れです。まあ、いちいち振り返らなくても、ほとんどの会社員の方なら当たり前に知っている現状ではありますね。クロ現がこれに対し、どういう道筋を見出すのか、その点がちょっとだけ興味ありました。が、結論は「残業の見える化」とか「仕事の効率を上げる」とかいう取組をしている企業の事例を紹介し、あげくに「1企業で解決できる問題ではないので、業界全体で取り組む必要がある」とか、うーんなんか焦点ぜんぜん絞られてないっすね。

 

だいたい、仕組みを作っても抜け穴があってペナルティを受けた事例を最初に紹介しておきながら、結論が「仕組みを作る、キリッ」。でいいの?とか。論理の収束を逃げたね、って感じの番組でした。申し訳ないけど。

 

あげくの果てには、本部の言う時短推進を現場で「勝手に」破ることを問題視して、現場の意識改善を図るとかいう経営側の考えをドヤ顔でコメントしてましたが。現場の意識改善で人手不足がなんとかなるんですかね?どうでしょう?現場が意識を変えて、人がいない日は臨時休業にしていいと言うのであれば話分かりますけどね。いやもう酷い結論でした。

 

確かに、この結論はぱっと出せる問題じゃあないと思いますよ。1番組が颯爽と最良の答えを出せる問題じゃあないと思います。そう分かってても、この問題を取り上げた姿勢は評価に値すると思います。

 

現場の意識、で言えば、休むべきときに休まない。それが当たり前になってしまっていることは確かに問題と思います。コンビニ、スーパー、様々なサービス業。休日はもとより、盆暮れ正月も営業しているのが当たり前になりました。店頭が動けば、働くのは売り子さんだけじゃありません。そのバックヤード、物流も動きます。もはや、「休み」の日も働くのがトレンドになっています。

 

そもそもそこを変えて、休みの日はみんなで休む、盆暮れ正月はどの店舗もシャッターを閉めてるみたいな昭和50年代レベルの生活水準に僕ら全員が落ちていかないと、とてもこの「過剰」サービスによる過重労働は無くならないかと。これは民間じゃ無理です。抜け駆けする奴が絶対出るから。だから、政府が規制しないと。

 

とはいえ、経済成長を取るのか、国民の健康を取るのか。ここも難しい。そのあたりの判断基準に繋げられる幸福度指数と経済活動の連動性とか、そういったデータ分析値を結論に持ってきたりしてくれると、経済成長と国民の健康が実は二者択一ではないという理屈に繋がるかも知れず、政策提言になったかもしれないのに。そういった結論をだしてくれてたら、ホウホウとうなずいてみることができました。

 

とどのつまり、ブラック企業の諸悪は、そこに社会的なニーズがあるからに他ならないわけで。ブラック企業の特徴や見分け方を駆使して見抜くとか、あまり意味がないかもしれません。

 

ともあれ、健康管理は少なくとも会社はしてくれんので、自分でせないけませんよ今のとこ。

ということが、サラリーマンである我々への、番組からのメッセージでしょう。

という結論で、受け止めておきましょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

重いテーマを掲げてしまいました。
いやこれは重いですよ、だって簡単明瞭な答えがポポーンと出てくるわけではないですからね。

ただ、駅名が異なるのにはいくつかパターンがあるようなので、述べてみますね。

パターン1.マーケット規模の違い

スミマセン、しょっぱなから、よう分からん切り口で入ってしまいました、反省。

実例を上げると、東京駅と大手町駅、大阪駅と梅田駅。共に前者はJR、後者は私鉄(地下鉄)ですね。

JR(昔の国鉄)は、全国の路線網を持ってます。ので、特にターミナル駅については遠方からくる人にも分かりやすい名前にしてあげる必要があります。そんな思想から、東京の代表地点を東京駅と命名しました。
1方、比較的走行距離が短い私鉄は、そんなおおらかな名前を付けてもどこに行くのかイメージが付きにくいです。なので、駅舎のある地名を名付けている、というもの。
マトモな理屈はここまでっ!

パターン2.環状線シンドローム(別名:武蔵野アウトロー)

鉄道は基本、都心から放射状に近郊に伸びています。
その途中で、他の路線と交わると言うことはあまりありません。1つ例外があって、それが環状線連携というものです。環境線という名前ですが、実際に環状している路線は日本に2つしかないので、正確には「鉄道連絡線」と言ったほうがしっくり来ますね?

で、その代表格、悪の根下が某武蔵野線なわけですが、この路線の駅名が酷い。北朝霞と朝霞台、南越谷と新越谷、新八柱と八柱と言った類で、JR以外と連絡する駅はことごとく別名になってます。ヒドイナー

と言っても経緯を見てみると、駅を最初に開業してるのは武蔵野線で、その後交差する私鉄が同じ場所に駅を作ったんで、武蔵野線が悪いとも言いにくいのですが武蔵野線の旅客化はは思い付きのようにパパっと決まって、(それまでは武蔵野線の線路は貨物線だった)私鉄と交差するところに闇雲に駅を作られたようで、私鉄からしちゃあ面白くもない。私鉄が後日、連絡駅を開通する時、ただの地名からデベロッパー効果のある新とか台とかいう名前に変えて開業したのは、駅開業のコストを回収したい私鉄の思惑もありそうですね。

パターン3.東武と京成が仲悪いw
オイオイ、もはやパターンじゃないだろそれw
しかしホントに、仲悪いんかと思わせる位、両者の駅名は異なってます。牛田と関谷、業平橋(今はスカイツリー駅だっけ)と押上、逆に曳舟なんかは全く乗り換え駅でないのに同じ名前。乗り換えれると思った客にイタイ目に合わせる狙いしか感じません。まあ実際仲悪いのは周知の事実ですが、もうちょっとお互い大人になれないもんですかね?

パターン4.スポンサーの意向には逆らえません

地下鉄に多いですね。駅舎(特に出入口)を作るのに、自治体や企業に無心、もとい出資を募ることがあります。その時、「駅名はこうしてくんなきゃヤダ」とダダこねられた結果、乗り換え駅なのに別名になったりします。まあ、お金が全てwなんですよw

パターン5.何も考えていない

いやそれいっちゃあおしめえよw
でもね、一言言わせて欲しい。人形町と水天宮前。ありゃなんだ?なんで人形町の出口を出たら、目の前に水天宮前駅の入口があるんだ?しかもこの2駅、乗換駅にすらなっていない。

その昔、日比谷線の乗客が水天宮前駅までの行き方を路線検索ツールで調べたら3線乗り換えの1時間コースを案内されててえらい遠回りをしたらしいが、人形町でおりてれば30分は節約できてた。ありゃ酷すぎだよ東京メトロ。ただでさえ水天宮前なんて、身重の人しか行かないんだから、もうちっと配慮してやれよ、とか思う。壮絶に。

昨日やってました。NHK。相変わらずドキュメンタリーはお得意ですね、全体を見て「なんか分かった気になれる」。たった1時間、番組を見ただけで、中国が抱える問題の全てなんて分かるわけがないのに、「分かった気になれる」。これがポイントなんでしょうね、番組編成も、プレゼンも。本当に分からせる必要はないんです。なんとなーく、聞いた人間が「分かった気」になればいいんです。

 

さて、去年中国成都に缶詰になった人間としては、番組を見て納得できることが多分にありました。番組を超特急で要約すると、中国は今内部の中小都市で経済圏を作ろうと大開発をしている、といったところでしょうか。滞在した成都がまさにそんな感じでした。

 

アチコチでビルが建設中、地下鉄も作ってましたね。私が居たホテルのすぐ近くで地下鉄の駅の工事をしてました。なんでも私が帰国した1週間後に開通!したらしいです。

 

まあ地下鉄はあぶないのでやめておけと、現地の中国人にも言われていたので、開通しても

乗ったかどうかはわかりませんけどね。あぶないといってもニューヨークのようにいきなり銃口突き付けられる危険度ではなくて、単にようわからんで乗ってトラブルを起こされたら、付き合うこっちが大変よという感じではありましたが笑

 

古い建物の取り壊しと、新たなビル・マンションの建設が同時進行で行われていました。

番組では、1カ月前にいきなり退去を命じられた住民が翻弄される様が映し出されていましたが、まさにそんな感じです。

とにかく更地と残骸と、それに不釣り合いな高層ビル。これしかないというのが成都の率直な感想です。

 

点字ブロックと、容赦のない段差。日本では考えられない施工ですね笑

 

 

一度、半日かけて市内を歩き回ってみたんですが、本当にあるのはビルと工事中の柵と残骸だけ。勢いがあるなぁという感じです。

 

 

中国らしいですね。何が書いてあるかは分かりませんが、きっと「未来に羽ばたこう」とかそういうことが書いてあるんでしょう。

 

 

デパートに行きました。グローバルセンター、地球中心。すげー名前だw

兎に角デカイ。僕としては、このでかいデパートの勝手が分からないまま裏口から入ってしまって酷い目にあったんですけど笑、それはまあ別のお話ということで、、、

 

ちなみに参考画像、国内最大級のショッピングモール イオン越谷レイクタウンはこんな感じ。

大きさ云々よりもとにかくコンセプトそのものがもはや異次元という感じがする、、、

 

この続きはまた今度、、、