テツになる勇気。 -19ページ目

テツになる勇気。

テツってのはね、乗ってりゃいいってモンじゃない。撮ってりゃイイってもんでもない。スジって一人でニヤけていたら通報寸前w。
そう、テツってのは、語ってナンボなのよ(マジかっ

黄色い電車でお馴染み(だった)西武鉄道。新宿から直結の本線で単線区間があると聞いて、現地に急行してみましたよ。

西武新宿線の終点、本川越の手前から、単線区間になります。理由が変わってて、「東武とJRに呪いをかけられた」からではなくて、一昔、まだ西武新宿線が単線のとき、西武線の上を跨ぐように東武東上線とJR八高線が敷設されちゃって、今更複線化しようとすると大工事になってしまうんで見送ってるみたい。


と言うことで現場。うーん、確かにバッチリ乗っかっちゃってますね。

ちょっと遠目だとこんな感じです。

うん、青い鉄橋と新緑の草がとてもいい感じに絵になってるけど、そんな事はともかくとして確かにこれだと、地上を走る西武新宿線の線路を複線化するには大工事が必要そうですね。そんな思いをどこ吹く風、上を走る東武東上線の線路はバッチリ複線化対応済。せめて複線化する時、下の西武線のことも考えて陸橋を長くしといてくれればいいものを。

まあそんな過ぎた思いを胸に、複線が単線に変わるポイントまで歩きました。



地図で見ると、この辺ぽい。踏切を覗いてみると、、、



おおう、いきなり車止めよwまさにビンゴ!
早速、単線区間に突入する特急ゲト!



単線区間の線路を見ると、複線化の用地は確保しているよう。


ホントにあの陸橋だけが、複線化の阻害要因ぽいですね。
数分に1本、電車が走ってくる過密区間なんですが、まあ終点に近いということで単線でも何とかなってるようです。

これもまた、経路依存性にまみれた鉄道の楽しさというものですかね。

東武め、ついにラスボスを出してきたかっ

 

野田線の、しかも田んぼのあぜ道を走る単線区間にいきなり、急行を通り越して特急。しかも新型車両たぁ、いい根性しとるやないかwてゆーか、退避出来るの野田市駅位しか思いつかんっ!いや野田市は終点かw

 

ということで、東武鉄道が今度、新型の特急車両投入に合わせた運行区間が発表されました。

車輛の前面を見ると分かる通り、東武お得意の常用貫通扉付き。おおぅっ。何気に特急車両では初か?(編集部注:東上とかいう仮面夫婦の路線は、内部的には完全別会社としてカウントしているので含めない。)

 

<参考画像:オッス、オイラ500系ですたい(まだバーチャルキャラ)>

 

500系のイラストが公開されたとき、気になっていたのが上部のパンタグラフ。

 

ありゃりゃ、先頭車両についてるで。こりゃー編成短そう。それと、1両目と3両目についてる。

あれれ、パンタ無しの動力車が2両目として、もしかしてオールモハ(馬力があるけどお値段高い、無駄の多い編成イメージ)。オールモハなんつー、例えるなら近所のコンビニ行くのにフェラーリ使って6000ccの排気量をぶっ放す級のバブリー時代の産物をまた作ろうっての東武?とか思って眺めていたら、どうも2両目がモーター車無しらしい。

最初から、当たらなかったら2両編成に減編する気満々!?その意味ではリスクヘッジ効果は高そうね、堅実経営ヨシヨシw

 

今まで王座を務めてきたアザラシ特急100系君と、見た目で一番の違いはやっぱり貫通扉の有無よね。

 

<参考画像、アザラシ特急100系君アウアウッ>

 

 

ノーズ(車輛前面の、お客さんが乗らない部分。ボンネットという言い方したほうが分かるかな?)の長さが通勤電車並みに短い+前面貫通扉付き(=華やかさマイナス20000%)であることが、時代の変遷を感じます。

 

JRと日光の観光客を奪い合ってた時代はやっぱり観光の華やかさが大切。その意味でロマンスカーやスペーシア(100系アザラシ君の愛称ね)の豪華さが重要だったわけですが、今ではJRと相互直通運転で手を組んじゃってますからね。争う必要も無くなっちゃってる。

 

なので、ビジュアルの宣伝効果よりも優等車両の走行区間を広げて、通勤客とかの単価アップを目指してきてますね。思惑がひしひし伝わりまくりですw

 

華やかさよりも、ノーズ短くして席数確保。うーん、本当に日本はバブルがはじけてます。

 

で、野田線への乗り入れは、クレヨンしんちゃんでおなじみの春日部から大宮と、野田市までとのこと。まさか同じ野田線でも、全線の複線化が内定している船橋線(柏ー船橋間)より先に愛宕に特急が走るなんて、鎌ヶ谷市民の悔しさたるや相当なもんでしょうね。高柳も、複線化の工事が始まったことで、拠点としての場末感が無くなっていよいよ都市化か?といった矢先だったのにね。意味が分からない方は路線図みてね。いや見る迄もなく、野田線はホント東武線としては場末な路線ですたい、、、終電は早い、運用は遅い、それでいて意外と運行状況は良くない。(震災のときは数日間完全停止ですたい。あれは停電があったか。)

 

まあ千葉に命賭けてる京成と違って、どうしても東武は埼玉推しですからね。東武の京成の仲たがいって、要は千葉と埼玉の代理戦争みたいなもんですか。

 

と、冗談はさておき、本線の路線で唯一、本線から直接乗り入れることの出来ない(柏で一旦折り返さないと入れない)船橋線に特急車両持ってくのは確かに大変でしょうなぁ。その前にニーズないか。どう間違っても鎌ヶ谷市民が大宮に行く動機が・・・こっちはアリーナも新幹線もないけれど、大仏あるんだぜコンチクショウみたいなw

 

なんかまあ、支離滅裂ですね。

それだけ、言語中枢にダメージを与える衝撃ニュースだったので、とりあえずアップしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明治5年10月14日、今まで早馬飛脚に徒歩と車夫が中心だった日本の移動手段に新たに鉄道が加わりました。
というわけで10月14日は鉄道の日。

10月は他にも、東海道新幹線の開通やら、亀戸線のワンマン運転開始やら、鉄道史に残る一大変革が集中した月とも言えますね。え?何?何か変なのがある?そんなバカな、あるわけないです、ピシャリ☆

集中は言い過ぎにしても、やっぱり10月は鉄道を振り返って楽しむのにちょうどいい月ですね。電車の中も暑すぎず寒すぎず丁度いい、駅で待つのも苦痛じゃないとくれば、電車乗るにしても遠回りしたくなるじゃないですか。
これで駅弁売りがホームに居れば最高なんすけど。ちょっとコンビニはね。風情がないね。

そんな10月もそろそろ終わり。あーあ、また鉄道の出張ないかな。飛行機はやだな、この前ひどい目にあったし、二度と乗ってやんねw