小耳症手術の術前検査① | Minotake+ ミノタケプラス

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2022年8月に約6年の2回目のアメリカ駐在帯同、ボストンから日本帰任。これで人生15回目、結婚して7回目の引っ越し。お気に入りに囲まれ自分の身の丈に合った生活を目指しています。アスペルガー症候群の変人夫と高校2年生の男子と三人暮らし。料理とお菓子作りが大好き。

2024年3月に小耳症の形成手術を

受ける予定のうちの子。

術前検査へ行ってきました。

 

Boston Children’s Hospitalで

4回の形成外科手術を受けました。

だけど、耳がアップされてないから

マスクを掛けたり出来ない。

だから今回は皮膚を移植して

耳を立ち上げる手術の予定。

 

ボストンのドクターは

“Perfect!”

って言うから、それ以上の手術は出来ない。

彼が気になっていたのは

手術をしてない方の耳たぶが

反対側と比べて大きいから

ちょっとカットして後ろに縫い付ければ

左右対称になるよーって

電話は3回ほどもらいました。

外科医って手術が好きだし、

特に形成外科医は左右対称を求めるよね。


アメリカの医療費は4回の手術で

保険適応前で$200,000以上掛かって

そこから保険適応。

だけど3年に渡り手術をしたから

3年間保険をdeductable までmax払い

我が家は医療費貧乏だったわ。

 

 

他で、特に海外で手術をした耳を

修正したりするって至難の業。

それを引き受けてくれている

日本の先生方に感謝。

部長先生はボストンの病院で

働いた事もあるから

理解があります。

 

 

 

 

 

病院内の吊るし雛が可愛い。

 

ヨシタケシンスケさんの絵が至る所にあるの。

 

 

病院は子ども専用の病院で

基本は15歳まで。

うちの子は以前も掛かっていたから

継続で診てもらえるけど、

うちの子はやっぱりデカい。

ベビーカーに乗った子もいるから

我が子が圧倒的にデカい。

 

赤ちゃんを連れて

ご夫婦で来ている家庭も多い。

うちなんてオットは来ないから

最初からもう話さない。

まぁ、そろそろ手術の日程だけは

知らせとこうかな。

 

友達に恵まれた私は、

残念ながらオットには

恵まれなかったのよね。

仕方ない、1人で全部やろう。

 

 

仕事を休んで朝から検査。

分かっちゃいるけど

病院の検査、診察は半日仕事。

看護師さん、検査技師さん、お医者さんと

丁寧に対応してくれるけど

時間は掛るし待ち時間は長くかなり疲れる。


意外に思われるんだけど

Boston Children’s Hospitalで

働く方々はプロフェッショナルだったの。

日本もアメリカも子どもの医療に

携わる人達の応対は素晴らしい。

 

朝9時から午後2時過ぎまで

約5時間強の滞在。

 

最後に部長先生がいらして

もう1回術前検査をしてから

手術をどうするかの判断をすると。

 

長くなったので続きます。