アメリカの教育と日本の教育、統計の神の息子は② | Minotake+ ミノタケプラス

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2022年8月に約6年の2回目のアメリカ駐在帯同、ボストンから日本帰任。これで人生15回目、結婚して7回目の引っ越し。お気に入りに囲まれ自分の身の丈に合った生活を目指しています。アスペルガー症候群の変人夫と高校2年生の男子と三人暮らし。料理とお菓子作りが大好き。

約6年のアメリカ駐在を終えて、

2022年8月に日本に帰国しました。

 

 

うちの子がボストンで1番仲良しの

男の子、かなーり変わった性格。

妙にうちの子と気が合ってました。



カヤックの1番前がそのパパさん。

統計の神といわれた人。

こうして別荘に子どもの友達を招待して

楽しませてくれます。

私は勿論、食事係ウインク




彼は野球データって狭い才能はあるけど、

ミドルスクールまでを見ていると

学業面、学校生活は

かなり寛容なアメリカでも

あまりスムーズにいってない。


ミドルスクールでは

巨大なバインダーを整理するサポートを

受けたりと

日常でも細かいサポートが必要でした。



それこそボストンの隣のお兄ちゃんが

大学に入って勉学は覚醒したけど

ハイスクールは散々な成績だったのと

通じる部分があるのかなと。



その子はハイスクールは

プライベートスクールに転校しました。

うちのタウンの学区はいいんだけど、

高校は2つのミドルスクールが1つになって

1学年約600名になるから、

どうしても自分から動かない子は

置いていかれがち。



ご両親もそこを心配して

1学年約20名のプライベートスクールに

転校させたのよ。

人数が少ない分、学費はめちゃ高く

1年$60,000は掛かります。

($=136円(2023/2/25)で約816万円)

しかもお休みは多いし💦


そこで勉強の仕方などを身に付けて

一人でも出来る様になったら

またタウンのパブリックスクールに

戻る予定だそうです。



Writing の塾に行かせたけど、

精神的な熱?が出て行かなかったから

毎日学校で学ばせようと。



で、この子、コロナで

ミドルスクールがオンラインになった時は

ボストンからNJのインパーソンの

プライベートスクールに1年転校しました。

オンラインでは勉強が出来ないタイプ

だったから。



ママのご両親がNJ在住だから

平日はおばあちゃんの家から通学。

金曜日の夜から日曜日の夜までは

パパさん送迎でボストンに戻る生活。

パパさんが片道4時間近く掛けて

週末送迎してました。



タウンのパブリックスクールが

インパーソンに戻った2021年の8月末から

うちの子と同じタウンの

ミドルスクールに転入。


最初はうちの子と別のクラスだったけど、

ママさんが校長先生に

「転入生でナーバスになってるから

友達と同じクラスにして欲しい」

と交渉してうちの子と同じクラスにびっくり

転校生だからと特別に認められました

アメリカはそんな事も交渉出来るんだね。



私はその子の親も凄いと思っていて、

2歳下の弟君は

5th gradeから別のプライベートスクールへ。 

だから私立2人だけど、

微妙にお休みとか違うから

別々のスケジュールで動いている。



そしてプライベートスクールと

パブリックスクールの転校を

何度もやる粘り強さ。



今は2歳下の弟君を

NHの理科に強いチャータースクールに

入れようかと検討しているそうです。

NHに別荘を持っているから、

応募可能なんだって。

でも距離があるし、スクールバスが無いから

毎日ママさんが往復2時間掛けて

送迎予定だそうです。



やっぱり頭のいい人は

細かい事を面倒がらずにやるのか?


私は転校の手続きとか

新しい環境とかは慣れるのが大変だから

敢えてチャレンジはしないけど、

自分の子に合う環境を探して

実行しているその行動力、リサーチ力には

脱帽してます。