先月、トラクターで田畑を耕起しながらラジオを聞いていたら、長野県中野市にある農産物直売所オランチェでサクランボ狩りをやっていて、店に置いてある割引チラシを見せると定価2,000円が1,600円(2割引)になると紹介していた。

 

 

<サクランボ狩り割引クーポンのチラシ>

 

ようやく時間が取れるようになり、家族でオランチェに出掛け店内を探したが、チラシは壁に貼り付けてある物しか見つからず、配布用の物が見当たらなかった。受付で聞くと、チラシを隣の建物でもらって来るようにと言われ、それを提示しないと割引はしないと言われた。

 

<左側のオランチェにチラシはなく、右側の観光案内所にチラシがあった>


何かの記事で、クーポンを使う男性は女性受けが悪い、というものを見たことあるが、定価販売されているものが割引になると分かっていて、見栄で定価で支払うのはバカバカしい。クーポン提示で心証が悪くなろうが、違法行為をする訳でもないので、知ったことではない。
現金で支払おうとしたが、クレジットカードも受付可能なのに気づいてクレジット払に変更した。もちろんポイント目的なので、こういうのも女性受けが悪いのかもしれないが、どうでもよい。
資産家でも太っ腹でもない人がやせ我慢をしたところで、ろくなことはない。普段している節約やポイント稼ぎに反することをしても後で反動が出るかもしれない。

サクランボ狩りの会場までの地図を渡されたが、有料道路(100円)を経由して車で20分ほど掛かった。

 

 

<サクランボ狩り会場まで有料道路を通った>

 

 

<サクランボ狩りの木>


サクランボ狩りは30分間で、観光バスの団体客と一緒になってしまい混雑したが、一応満腹となった。訪れた会場は、種は地面に吐き捨てる方針のところだった。

以前別のサクランボ狩りをした時は紙コップに種を入れるよう指示されたことがある。

目的を果たし、オランチェへ買い物に戻る際はカーナビで一般道ルートを選択したが大回りとなったので、有料道路代100円ケチらなくてもよかったのかもしれない。

オランチェではキノコの味噌汁を無償提供していたが、周りの客が順番待ちしていて待たされた。
ちなみに店名のオランチェの由来はイタリア語かフランス語か何か気取った物だと思っていたら、日本語の「おらの家へ」を変化させたらしい。

野菜や果物が安いと評判の店のようだが、昼過ぎに再訪した時はほとんど売り切れてしまい、目ぼしいものはあまりなかった。

 

帰り道でオランチェに近い高速SAのオアシス小布施に寄ったが、改装工事中で建物に覆いが掛かっていた。道路を徒歩で横断して建物に行っても案内表示がなく、この道でいいのか不安に思いながらエレベータに乗ったら一応営業していた。



<高速SA オアシス小布施は工事中>

 

 

[2019.6.19追記]

 

チケットの半券を確認したら、次回1人500円割引で「有効期限なし」と書かれていた。

半券をうっかり捨ててしまうのは勿体ない。

来年も利用しようと思う。

 

 

 

[2020.6.16追記]

 

2020年6月もオランチェのサクランボ狩りに行ってきた。

 

信州・中野オランチェでサクランボ狩り 2020

https://ameblo.jp/yao312jp/entry-12604646163.html