自営オヤジです
前回前々回のブログで駿台模試と学校の学力テストの成績について書きました
駿台模試は難しい~と以前から娘に聞いてはいたのですが
お恥ずかしながら私自身模試の難易度もよくわかっておらず学校の学力テストと比べてしまいだから難しいんだっては!!と
娘に怒られる始末
すべて娘任せにしていたのを反省してもう少し受験に関わろうと皆さんのブログを読むようになりこのブログを始めたのでちゃんと努力を理解しなければ と
駿台模試と学校の学力テストの違いについて書いてみようと思います
アメブロの受験ブロガーの皆様には知ってて当然の事なのかもしれませんが
直近の1月の駿台模試と学校の実力テストの2つを娘の成績に当てはめてみると以下の様になりました
今回は娘の英語を比較します
1.中学校の学力テスト(3教科)
3教科合計294点
学校平均点が3教科178点でした
学年200名中1位です
ちなみに英語の点数は100点での平均点は57点
2.駿台模試
詳細は書けませんが…
3教科合計200点ちょい
模試平均点が3教科152点でした
受験者3000名中上位10%ちょいです
ちなみに英語の点数は60点で平均は51点 偏差値54でした
(3教科中一番低い)
つまり
学校のテストで100点を取れる実力でも駿台模試では平均点前後しか取れない
ということです
学年のトップ層ばかりが受けるのであれば理屈としては平均点前後に入るのも納得がいきます
しかし
実は誰でもこうなるわけではないのです
学校で学年1位の成績を取っていても平均点にも遠く及ばない
ということが発生します(偏差値30台なんてことも)
なぜかというと?
学校の勉強だけでは解け無い問題が頻出するからです
高校レベルの問題が頻発します
ですから授業を集中して聞き定期テストや学力テストで学年1位だとしても学校の勉強だけでは駿台模試には太刀打ちできず終わってしまう事も充分あり得ます
公立の勉強だけでは駿台模試で互角に戦うことは大変困難です
なので駿台模試で良い成績を取るには
中学校で習う基礎学力の高い習得+塾などでの難関校対策
この2つが無いと駿台模試で高得点を取る事はできません
逆にいうと公立高校を受験される方が受けるには全く適しません
そもそも私立難関校の問題は公立高校と同じ高校受験でも取り組み方が違います
・公立入試
→ 高得点勝負のミスが命取りの試験
・私立難関
→ 確実に60点を取れるための問題の取捨選択の試験
もう同じ入試でも種目が違うのです! by早稲アカの説明会
ですから今回娘は学力テストの英語は頭から確実に解き駿台模試では大問単位で取捨選択し回答しています(娘は実際英語では間に合わなくて大問をまるまるやらずに終えています)
だからとはいえ
私立難関模試が公立入試の上位互換というわけでも決してありません
私立難関の問題の解き方に慣れてしまうと逆に捨てられる問題が無い公立高校の入試で思わぬミスやすべてを解く事に慣れておらず時間配分をミスし焦った挙句ケアレスミス連発で命取りに…
なので早慶に受かる実力でも県立トップ高に落ちる事例も発生するそうです
このように志望校によって合う模試合わない模試があるわけで駿台模試がすべてではないということですね