サンヨウアオイ育成フィールドワーク2024 | ニュータウン裏山探検記

ニュータウン裏山探検記

やのみー探検隊が行く!
by Yanomii Tanken-Tai

 令和6年5月25日(土)。

 絵下山ギフチョウプロジェクトで最も重要な活動、サンヨウアオイを育成を促進するため、森を明るくするフィールドワークを行った。

 今年で3年目。一昨年はQ2エリアとT3エリア。昨年はT3エリアを拡大した。今回はA4エリアと名付けた場所を選んだ。

 このブッシュに挑む。

 急な斜面。ギフチョウ先生こと広島大学名誉教授WN先生の論文によると、ここは最もギフチョウの産卵が最も盛んだった場所である。

 小枝を払い、下草を刈りながら、地面い光が当たるようにする。

 確かにサンヨウアオイはたくさんみつかるが、茎が細く、元気がないのが多い。

 2時間ほどの作業で、すっかり明るくなった。

 夏の日を浴びて、大きく育ってほしい。

 ギフチョウプロジェクトであることを忘れるほど、サンヨウアオイがかわいい。