平成30年4月平成30年5月13日(日)、アース・ミュージアム元宇品の自然観察ガイド養成講座の植物編が開催された。
私は2回目の参加だが、実はこの日は3回目。第1回はギフチョウ観察のためにパスさせてもらった。この日も町内清掃のため、遅れて参加。
会場の元宇品会館には30分遅れの10時半に到着。
1期生の先輩が講師を務め、植物の話。
裸地から森ができていくまでの段階や、できあがった森の植物の構成、元宇品で見られる植物の種類、観察時に注意することなどの話を聞いた。
午後からはフィールドワークの予定。雨が降っていたが、講師も受講生も「行きたい」様子。傘をさして、レッツゴーとなる。
国立公園内の車道に登り、展望台から海岸に下った。
海岸を歩くと、山の中では見ない花、トベラがたくさん咲いている。切ると悪臭を発生するらしく、魔よけとして戸口に掲げられたことから「扉の木」となり、トベラになったという。なんと学名は、Pittosporum tobira(ピットスポルム・トビラ)」 。
雨なのでカタツムリが活動的。カタツムリにも種類がある。オナジマイマイ科のセトウチマイマイか。
ピントが合わせられなかったが、クズの茎にしがみつく、オジロアシナガゾウムシ。
雨が強くなるが、観察のネタはつきない。
カワラヨモギ。これも山の中では見ない。カメラが濡れる。
雨脚が強くなり、灯台下で解散となった。
それでも、興味はつきない。海辺の生き物を観察。
すみません。風邪を引きそうなので、先に帰らせていただきます。