政治・経済と新規ビジネスの展望 -8ページ目

政倫審を知る尽くしている小沢氏




小沢氏ほど政治倫理審査会を知っている人はいないと思う。

この制度ができたのは、小沢一郎氏が議運の委員長をしていた時代。
小沢氏のもとで生まれた制度と言っても間違いない。


そもそも、この制度は、田中角栄氏が訴追されたあと、当時田中氏の懐刀で、政界一の法律通と言われた小沢氏が、田中角栄を守るために作ったと言われているぐらい、ゆるゆるの制度で、いわゆる国会の証人喚問とはまったく違う(証人喚問は偽証即犯罪行為)。
実際に、過去開かれた政治倫理審査会は、いずれも、疑惑のある議員の弁明の場として開かれたもの。



したがって、小沢氏が拒否する中での政治倫理審査会の持つ意味は、ほとんどない。


万一、無理やり小沢を招致して開いても「公判で明らかにするべき内容であり、この場でお答えすることは何もありません。」
「裁判の審理に影響を与えることを回避するため、いかなる質問にもお答えできません。」

小沢氏は、この言葉を繰り返すだけだと思われる。

小沢VS菅+岡田

所詮、役者が違うのです。







小沢さんは賢い





小沢さんが正式に政治倫理審査会への出席を拒否したそうだが、これは極めて正論。



検察審査会で、起訴相当との結論が出ている以上、やはり法廷の場で真相を解明するのが筋でしょうね。



法廷での判断と国会の倫理上の判断が異なることを想定して国会で審理をするなら、法廷での審理が終了後(有罪であれ無罪であれ)、政倫審の中で、国会議員として適正な行為であったかの審理をすればいいのではないかと思います。



最近、政治が司法に介入しようとする場面が多いと思う。

この場合は、まず司法の判断を優先して欲しいと思う。





民主党の岡田幹事長・菅代表は、ここにきて小沢氏招致に積極的になってきていますが、もっと前にそのチャンスはあったはず。

ホントに必要であると思うなら、二度目の検察審査会の前に結論を出すべきだったのでは?

あるいは、以前、自民党がよくやっていた手だが、疑わしき段階で離党をさせるとか、、、民主党は、ちょっと後手後手ですね。



あの段階で小沢氏を擁護に回っていたのを、この段階で招致に傾くのは支持率浮上の策として利用していると思われても仕方ない。







さて、一方の、自民党。野党側は、どう動くか・・・



ここは、静観するべきではないだろうか?



議会というのは、法律とルールの基に成り立っています。

招致問題を巡る民主党内の抗争は、その法律とルールを研究した小沢氏の勝ち、勉強を怠り感覚的に判断をしてしまった民主党執行部の負けとみた。
















住民の署名が操作されていた懸念。

こんな記事がありました。

元市議の天下り選管「誤字1字で無効」 名古屋リコール騒動の背景

名古屋市での、議員歳費の問題はおいておいて、、、

この報道通りに、一部の選管委員の意思があって、審査が捻じ曲げられていたしたら、これは、由々しき問題ですよね。


選管委員は、議会で、議員による選挙によって選出されます。
ですから、多数会派の議員出身者が選ばれているケースが多いのは、事実です。

おそらく、3割とか5割とか、あるいは全員が議員出身者であるケースも珍しくないと思います。


議員出身者ということは、現職議員との癒着もあるかもしれない、あるいは強い主義主張を持っているのは当然としても特定の党派と親密である可能性が高いということで、以前から、議員出身者を排除すべきとの意見はありました。

そういった懸念が露呈したのが、今回の事件だと思います。


現実に、数万の署名が無効とされかかったと認定されたわけですから、名古屋市議会と名古屋市選挙管理委員会は、その原因がなんであったかは、当然説明する責任があります。

住民投票制度、ひいては、民主主義そのものを脅かす犯罪ともいうべき行為だと思います。

現職議員による選管委員への働きかけの有無も含めて、解明して欲しいものです。