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矢野弾に訊く!!

最近、日本がどこかおかしい?

素朴な疑問に矢野弾がズバッと&チャーミングに答える”問答ブログ”

安倍総理が「美しい国」という旗印を挙げて立ち上がったんだけれど、
安倍さんは二つ失敗をしました。 どういう失敗をしたか。 選挙のときに「安倍を選ぶか、小沢を選ぶか」とやった。 これは絶対やってはいけないことです。 片方が「生活を選ぶか」と言ったら、「では我々の、世界の中における日本づくりに賛意を表さないのか?」と、政策の対比で語らなきゃいけない。 安倍さんが何故失敗したかというと実は麻生太郎さんが高知で演説したんです。「皆さん。小沢さんを選ぶか、安倍さんを選ぶか、顔見ればわかるじゃないですか!」とこうやったわけです。それが受けた。
受けたのが安倍さんのほうに伝わってきた。それで自分が「安倍を選ぶか、小沢を選ぶか」とやった。 これは絶対やっちゃいけない。偉くなくても偉くてもやっちゃいけない。 屋良さんが、「矢野弾を選ぶか屋良を選ぶか」ってやっちゃいけない。 私の関わっているあの問題点は私はこう思いますと言うならいいけど。
人間の人格を傷つけるということなのね、それは。人間の人格を傷つけるということは、それは品位を落とすということ。自らの人格を落とすということ。  
相手を傷つけるというのは、自分の人格を汚すことになる。だからやっちゃいけない。
それは、正義を語る者が正義ではないということと一緒なんです。正義を語る者は正義でなくちゃいけないんです、行動も、やることも。

この「捨てた理由」をどう考えるか。 
私は、「アメリカからの示唆」だと思います。 そんな柔(ヤワ)じゃないはずです、日本人は。 ところがそれを捨てたということは、アメリカの示唆によってその事が生まれたとするならば、そのことは、「哲学を捨てさせられた」ということです。 しかし、捨てていいのか。捨てちゃいけないんです。
「原理原則を守る」ということをしなきゃいけない。    

金融に哲学がなければ、経済に哲学があるはずがありません。
もちろん、政治にも哲学がない。 「現象対症療法」ということで、アメリカ追随で今日を迎えた。 それが、「空気を読む」、これではいけない、と空気なんか読んでたらなくなるぞ、ということで、立ち上がったの安倍晋三。

1985年の日本の土地37万平方キロは、この数字は覚えておいてくださいね、1,060兆円です。 5年後、1990年、バブルはピークになりました。
日本の土地は2,452兆円です。 それ引き算していただくとたぶん1,350兆円ぐらいになるんです。 5年間でこんなに土地が上がってマスコミは何て言ったんですか。 東京23区の中の土地で、日本の国土の25倍のアメリカ全土が買えますよってやったわけです。 節操の無い話です。

で、バブルが拡大したので三重野日銀総裁がこれを止めるということで総需要を抑制したわけです。 新規事業にお金を貸さない、金利を上げると。
それでバブルが破裂して、金融は52兆円の不良債権が生まれたわけです。
ここまではわかると思います。

それでどうなったか。 今までの銀行ってのは一行もいなくなったんですよ。
昔の名前で出ていますという銀行は一つも無いんですよ。 三菱東京UFJ、このUFJが三和銀行です。 みずほ銀行は、第一勧銀と興銀と富士銀です。
りそなは、埼玉と東海。 三井、住友は三井住友銀行となった。 あれほど世界に冠たる銀行が一行も無くなった、ということは金融に哲学がなかったということです。 金融が原理原則を捨てたということです。