矢野弾に訊く!! -4ページ目

矢野弾に訊く!!

最近、日本がどこかおかしい?

素朴な疑問に矢野弾がズバッと&チャーミングに答える”問答ブログ”

【質問】
今の世の中、悲惨なニュース、悪いニュースばかり氾濫していますが、そうしたニュースに我々はどのような心構えで、対応すればよろしいでしょうか?

(K.M.)


【回答】
 社会の劣化の根底は、人間尊重という、その原理原則を埋没させた或いは失った社会だからです。その人間尊重ということがきちんと決まっていれば、親が子を殺す、子が親を殺すという問題点は払拭されるはずなんです。そういう意味では、人間尊重という、人間ルネッサンスということが復活されなければいけません。もう一度自分に問わなければならない、人間とは何だろう、自分とは何だろうと。

今回の年金問題で町村官房長官は「これは選挙ですから…」と言いましたがこれドジです。福田総理は「そんなこと言ったかなあ…」と言ったこと、これはドジのドです。ドジまでいかないけどドです。こういうことを言ってる限りにおいて政治家の感性が鈍いと言われるんです。今、鈍くちゃダメなんです。空気が読めてないってことでしょ、これは。空気が読めると言うのは言葉の感性と言うことを知った限りにおいて読めるはずです。言い方があると言うことです。

「皆様方の大先輩たちが培ってきた30年間の年金の今アク出しをしてるんです。
懸命にやった結果、これはこういう実情です。」と実情を語る。「コレを解消するために全力を挙げます!」と語ればいいんじゃないですか。 こういうドジな言葉を民間であっても吐いてはいけません。何故なら、あなた自身の存在感が疑われるから。 

20世紀を反省しますと「成長と力と拡大」の時代ですね。
21世紀は「心と感性と存在感」の時代ですから、そのあなたの存在感を疑われる言葉を使ってはいけない。ですから、「言葉は命也。言葉は武器也。言葉は未来也。」という
ことになるわけです。

ということで、その問題点は、空気を読むということが誰にも今は必要かなと、それを助長しているのがマスコミです。空気なんか読む必要はない、正しい王道社会をつくろうと、或いはマスコミは社会の木鐸として皆様に対して道筋と警鐘を提示していくんです、というマスコミに王道をつくらない限り世の中は戻りません。
「倫理観」と「正義感」と「誇りと恥」を我々は取り戻さなきゃいけない。
それが人間なんです。 ということで考えていただければいいと思います。

そこで、現代情報化社会に鉄則がもう一つあります。それは「言葉」です。
「言葉は命也。言葉は武器也。言葉は未来也」 この三つ。 この三つは現代人はわきまえていないと存在感を失います。政治家は特にそうです。
テレビに出ても、或いは文章を書いても、その言葉は命です、言葉は武器です、言葉は未来です、とこの三つを肝に刻んでおけば、ドジは踏まないはずです。