一昨日の朝、久しぶりにブログを更新して、その午後にこのような事態がおこるとは思ってもみませんでした。
この間わたしはテレビとツイッターで情報を得ていました。そんな中で今回のような場合、自分がおかれている環境によって、受ける影響も、気持ちもまったく違うものだと感じています。
この文章を書くのも、書く必要があるのか、書いていいのか、昨日から考えていました。
本当に数多くの亡くなられた方がいらっしゃいます。
被害が大きい地域で、避難所で暗い夜を過ごされた方。
被害が大きい地域にいる家族と、いまだ連絡がとれていない方もいらっしゃいます。
私はと言えば、都内に勤める夫や弟が帰宅の交通手段がなくなり、昨日の夕方にようやく帰ってきたという状況です。それでも帰ってくるまでは不安でした。
そんな中、ツイッターやその他のネットで情報を得ていたのですが、今、私にできることは何なんだろうと考えるtとともに、違和感を覚えることが多かったのも事実です。
最初に書きましたように、自分がおかれている環境によって気持ちがまったく違っています。
非日常的な事というのは、時に人のテンションを動かします。
被害が本当に大きい地域の方は恐らくツイッターを常時している方などはいらっしゃらないでしょう。ツイートしている人は、そうではない場所の方なのだと思います。だから、非日常的な光景をスーパーや自分の周りで見つけるとテンションが高くなってツイートをしたくなってしまうのだと思います。
そこまでいかなくても、あまり被害が大きくない地域の知人同士で無事が確認でき、ツイッターで「よかったねぇ」「ラッキーだったねぇ」というやりとりを見ていても、違和感を覚えたのです。
もちろん個人的なやりとりであれば、知人の安否を確認できたらそのような言葉になると思います。でもツイッターでは、その横には被害の大きい地域に住む家族と連絡がとれずに不安の中にいる方もいて…
昨日の私がやらなくてはと思った事は、
まずツイッターでは、自動でツイート設定をしていたBotというものを停止すること。(今のツイッターにはレシピ情報などは必要ありません。)
知人との安否のやりとりは、全員のタイムラインに載るRTという形ではなく、DMやリプライ(@宛先を文頭につける)で。遣う言葉にも気をつけて。
多くの人に役立つと思う他の人のツイートは、デマでないかきちんと見極め、公式RTをつかってリツイートする。(公式RTをつかえば、文章の編集は他の人ではできず発信者のまま流れ、発信者がツイートを削除すればその後RTされたものも消えます。何度もRTが繰り返されるツイッターでは、公式RTを使わないと文章が途中で変えられたりしてしまい危険です。)
場の雰囲気を和ませるのと、ふざけるのは違います。出来る限り多くの人が不快に感じないよう、そして大切な情報を得られるような行動をとる。
そして家で出来ることは、使う電力を最小限にすること。
固定電話や携帯電話など本当に必要としている人のために、回線をあけられるようにすること。(携帯メールも遅延していたので、送る時には送信日時を本文に入力して)
二次災害をおこさないようにする(電気ガスの復旧時の注意や、ろうそくを使わないなど)
余震に備えての対策も。
これらは、あくまで昨日の段階の私でできること。
募金や献血、これから状況はどんどん変わってきます。自分の仕事としてできること、個人としてできること、本当にきちんと考えなくてはならないと思います。
その時、その場の状況に応じて出来ることを、やらなくてはならないと思っています。
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