ゾンビの大阪都構想 | 反新自由主義・反グローバリズム コテヤン基地

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反新自由主義・反グローバリズムの立場での政経論、時事ニュースなどを解説。
ヤン・ウェンリー命は2ちゃんねるのコテハンです。

反新自由主義・反グローバリズムコミュニティ【ブルーオーシャン】の管理人もやっています。

はいコテヤンです。
昨日はお付き合いで飲み過ぎまして、今日はブルーオーシャンの制作も休もうかと考えながらボーっと色々みておりましたら…
二日酔いも覚めるような馬鹿らしいニュースががががが…

http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150808-OYT1T50116.html?from=ytop_main5
都構想「一度の否決」で結論づけられず…橋下氏【読売新聞】

・・・・・・マジか。

さらにこちら。
http://www.sankei.com/west/news/150724/wst1507240044-n1.html
波乱の引き金を引いた橋下氏 松井氏も「席を立ったらいい」と加勢 何も決まらず閉会【産経新聞】

一部引用。
「5月の住民投票で頓挫した大阪都構想をめぐり、テレビ討論などで激しい論戦を交わした柳本顕(あきら)大阪市議(自民党)の「規約に大きな問題はない」との発言に、橋下氏は「大きな問題がある」とかみついた。

 橋下氏は「規約に大阪会議は都構想の対案と明示すべきだ」と主張。都構想の対案なら、二重行政の解消が自動的に大阪会議の目的となる-という狙いを込めた発言だった。」

いやいやいやいや…。

とは言え予想はできた話です。
維新は「都構想ありき」の政党であり「都構想」が屋台骨。
これがなくなれば求心力を失うは必定で、コテヤン的にはその求心力を失って欲しかったわけです。
が、組織の論理的にはやはり屋台骨を失うのはまずかろうということでこういう動きになっているのではないかなと。

んで都構想なるものがなぜ論外なのかは散々書いてきましたが、重大かつ総論的なことを一点だけ指摘しますと

「新自由主義的政策だから」

につきます。
なぜダメなのか?といいますと新自由主義的な政策は共同体の破壊を必ず伴うからです。
これが大阪市の自治権の話や各種事業の民営化の話にもつながるわけですね。

共同体の破壊が行われると当然ながら自治権の喪失という話になります。
更にはその共同体が本来持っていた各種事業も「民営化」の元に破壊されます。

民営化されると「短期的な効率主義」に陥り、安全なサービスが受けられなくなる危険性が非常に高くなります。そうしますとますます共同体から人が逃げていくというわけです。


まぁ何はともあれ「大阪都構想ゾンビ」が動き始めました。
前述したように維新が「大阪都構想」を屋台骨にし、それから逃れられない以上コテヤンにとって維新は明らかに「敵」になります。

ならばどう対向するのか、といいましても拙ブログじゃぁ限界がががががが…(壊れ気味
そらそうです。住民投票で否決されたとはいえ都構想反対派、反新自由主義派の力はまだまだ相手陣営の力に及ばないのです。
大阪都構想否決は稀有な例と言えます。

こう考えますとクラウゼヴィッツやランチェスター曰く「弱い方の陣営は各個撃破とゲリラ戦術しかない」のだそうで、コテヤンもそれに習おうかなと。
そ~いえば都構想反対もある意味ゲリラ戦術的だったかも。藤井聡教授は橋下徹との公開討論に応じなかったし。
※藤井聡教授は別に上記のような意味で応じなかったわけではないのですがww

しかしそこで忘れてはならないのは「各個撃破、ゲリラ戦術」をするにも反都構想、反新自由主義陣営の力の集結が必須ということです。
つまりコテヤンが自分のブログでわーわー言ってても無力だけれど、ブルーオーシャンならもしかしたらいける可能性ががががが…

と何か宣伝みたいになってしまいましたwww
でもやっぱり集結がどう考えても対抗していくためには必須で、それができたらいいなぁと。
コテヤンブログは私の心で好き勝手書いてますが、ブルーオーシャンは公の心で尽力したいなと。
(あ、こういうの滅私奉公っていうんですっけ?wこの言葉でもう一つ記事かけそうな…w)

何はともあれ、コテヤンは維新等々の改革勢力、新自由主義勢力に対抗するためにも今できることをやっていきたいなと、ちゃんちゃん。




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