まだ春だよーと思っていましたが、気づけば7月。
夏休みまであと2週間もない……? さあ、怒濤の夏休みがやってきますよ!
やはりというべきか、7月に入ってこちらの記事もアクセスが増え始めましたので、再投稿しておきます!
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今夏もすでに100名近くのお申し込みがきている読書感想文教室。


① 登場人物とお子さんに共通点がある本

② お子さんが世界観や登場人物に憧れる本
上記のような共通点がなくても、お子さんが登場人物と自分を比較できるお話は、お子さんも楽しんで読み進められます
「こんなふうに、冒険の世界へ出かけたいな」
「主人公みたいに、だれかを助けてあげたいな」
「登場人物みたいに、失敗してももう一度挑戦したいな」
こうした気持ちになれる本もおすすめです!
③お子さんの好きなことが書かれている本
これは大人の読書にも言えることですが、今のお子さんが最も興味があること、知りたいことについてのお話は、抵抗なく読み進めていけますよ
・動物(生き物を飼う)
・習い事(スポーツや楽器)
・ゲームやアニメ
・歌や音楽
・乗り物(車や電車)
・絵や工作
・集めているもの
など。感想文を書く以前に、お子さんがまず楽しんで本を読めることが大切ですよね
反対に、ちょっと感想が書きづらい本もあります……。
こんな本は感想が書きづらい!
小さい子向けの絵本、図鑑や写真集など、極端に文章が少ない本は、かえって感動するポイントが見つけにくいことがあります(特に図鑑や写真集はストーリーではありません)
時代設定が古すぎる本も、お子さんが共感しづらいことが多いです。携帯電話やパソコンがなかった時代の子どもの話は想像しにくい傾向にあります。
推理ものなど謎解きやトリックがメインの本は、読むのは楽しいけれど、どこに感動したのか、どうして感動したのかがわからず、感想を整理するのは難しいことが多いです。
シリーズものの続作の本も、続きが気になるからとりあえず読む! というお子さんは多いです。しかし実はあまり感動したところがなかったり、文章にしようとすると、シリーズの説明も入れようとして、かえって情報を整理しづらくなることもあります。
本に入り込んで楽しめれば、感想も出てきやすい。つまり、読書感想文は本選びも大きく関わってくるのです。

