こんにちは。素敵なひとり暮らし、実家暮らしを応援します!
おへやニストの芝垣茜です。
新年度が始まりました!
そして昨日、新元号が決まりましたね
普段はあまりニュースを気にしていない私も、昨日はちらちらとスマホを気にしてました。
さて、先日のブログ記事(こちら)で、ありがたいことに2月に私がホームステージングさせて頂いた物件が、ご成約が決まりましたとお伝えしました。
そのホームステージングのご様子をちらりとご紹介したいと思います。
こちらは葛飾区にあるシェアハウス。
この部屋は女性が住まわれることを想定しています。
実はこのお部屋、もともとはこんな感じでした↓
すみません、同じ角度で撮り忘れたんです、、、未だに失敗もしょっちゅうです。
元々、ある程度家具が揃ったシェアハウスをそのまま買い取った物件なのだとか。
年季は入っていたものの、ベッドや机、カーテン、冷蔵庫などひととおりのものはそろっていました。
もう一度、アフターの写真を↓
邪魔なので手前の椅子はどかして撮影しました(;^ω^)
まず気をつけたのは、カーテンの長さ。
ずるずるとひきずっているとだらしなく見えてしまうので、ここは床すれすれの最適な長さに揃えます。
ベッドのカバーリングはそのまま活かしてますが、白のマルチカバーを重ねています。
また、ベッドやラグにはピンクのクッション。トレーには小さな本とティーカップ。
ステージングで大切なのは、暮らしを想像できることです。
部屋の入口も……
少し殺風景に見えるので、入り口から見えるところに観葉植物を。
部屋の入り口から見える景色はお部屋の第一印象。ルームスタイリストの講座でもお伝えしていることです(*^-^*)
やはりカーテンの長さをきちんとするだけでスッキリしますね。
2面ある窓のうち、ひとつはこうした出窓。
何かを飾るのに最適な場所ですよね。
出窓は昼間は採光量がありますが、夜分になると室内の明かりも行き届かずに沈みがちになります。
ということで、LEDキャンドルの明かりを入れて、目を引くようにしました。
電源を取れれば、卓上ライトなどでもっと明るくしてもよいかもしれませんね。
こちらのシェアハウスは、NPO法人ピースオブファミリアさまの管理物件。
児童養護施設出身者、里親制度を終えて里親から離れた方々が安心して入居できるシェアハウスなのです。
児童養護施設は満18歳までが入所対象であり、里親制度も18歳までという決まりがあります。
しかし、保証人(大抵の場合は親御さんですよね)がいないと部屋を借りることが困難であり、住む場所が不定であれば仕事を探せないという悪循環になってしまうのです。
そういった方々の一助とするため、お話をよく伺った上でお部屋を貸し、本当の家族のように見守ってくださるーーそれがNPO法人ピースオブファミリアさんのお役目なのです。
NPO法人ピースオブファミリアさまへのお問い合わせはこちら!
次の記事ではお部屋の収納のホームステージングをご紹介します♪
ルームスタイリストを仕事に!ぜひ読んでほしい♡