
こんにちは。ライター&おへやニストの芝垣茜です。
(初めましての方はこちら!)
寒くなってきて、町中はクリスマスモードに入ってます
歩くだけで楽しい季節♪
さて過日、三菱一号館美術館に足を運んでおりました。
実は7月にも訪れていたのですが、当時も忙しさのピークで。。。作文教室以外のブログはさぼってました~。
相変わらず、ここの美術館はお庭がステキ![]()
アール・デコとモード(公式サイト)
アール・デコという言葉を、みなさんはなんとなくでも一度くらい耳にしたことはあるのではないでしょうか。アール・デコとは1900年代前期のフランスを中心に流行した、服飾や創作、美術様式です。
本展は、京都服飾文化研究財団のアール・デコ関連作品や資料、そして国内外の美術館・博物館などの作品合わせて300点以上がお目見えするという内容です![]()
※以下、写真は全て撮影OKのフロアになります。
入ってすぐの展示キャプションですが……フォントがちょっと可愛くないですか?
良い意味で、あまり美術館などの説明書きでは見ない感じです。こういうところもお洒落で、モード展という感じがします。笑
赤いドレスはシャネル。
ガブリエル・シャネル(ココは愛称)と言えば、最初期は帽子屋さん。1920年代に開店。ウエストを絞らないストンとしたデザインのワンピースが、このアール・デコ期は革新的だったのですよね。
ちなみに、一応大学は家政学部卒の私ですが、シャネルの名前は服飾史の教科書に太字で載っていた記憶です![]()
ドレスの展示が大半ですが、この時代のファッションを描いた絵画も多数![]()
競馬場でのシーンを描いた油絵もありましたが、たしかこの時代の競馬鑑賞といえば、貴族の嗜みだったはず。映画マイ・フェア・レディーにも、紳士淑女の社交場として登場しています。
そして女性の下着の変遷もうかがえるコーナーも。コルセット細い!!!
しかし現代の女性の下着の原型といえるものが、かなり古くからあったことにもちょっと驚くものです。
中には女性の靴の踵部分の展示も。宝石をあしらったジュエルド・ヒール。そういえば、最近のパンプスでも、踵の部分が可愛らしいデザインだとテンションが上がるものです![]()
そのほかも、見ごたえのある展示ばかりでした![]()
余談ですがこの日、周りの来館者はほぼ女性ばかり。
たまに男性の方もお見受けしましたが、外国の方でした。(英語ではなかったので、やはりフランスの方かな)日本の男性はあまりこういったモードの展示は興味がないのかしら![]()
帰りは日が暮れる頃、丸の内のイルミネーションをちょこっと見てきました。こちらは始まったばかり。
楽しいひとときになりました。
アール・デコとモード展は2026年1月25日(日)まで。
お読みくださりありがとうございました!

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