That perfect girl is gone | A WILL~yanaのこりあん らいふ~

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韓国人と結婚したyanaの韓国での生活。

体調も不完全なのに自己紹介文や履歴書の文を考えていたら夜が明けてしまいました。

かといって仕上がったわけでもないのに・・・・とほほです。


いまさらながら振り返ると本当に出版社の仕事をして後悔はなかったなと思います。

仕事に細かく、尚且つ厳しいで有名な代表の元で1年以上(その半分は二人だけ)もの時間は、

あたしの人生の中でも決して無駄なものではなかったと思います。

出版の流れとして、

作品検討→オファー(何千部にするかなど全て)

→オファー承諾をもらうと送金手続き(特にあたしのいた翻訳出版者は先印税なので)

→日本からのデータの手配をもらうと同時にイラストレーターさんに頼む

(もちろんその間に既に翻訳作業は進んでいて終わり次第編集に入ります)

→韓国版のデータが出来上がればそれを日本に監修してもらう

→オッケーが出次第、編集部に校正などしてもらい、データを印刷所に頼み、印刷


そしてやっとあたしの手元に届くという形です。



目に見えるものがすべてじゃないのは当然のことだけど、

手元に印刷されたばかりのあのくせのあるにおいと共に

自分の手元に本が届いたときの"喜び"は、何にも変えられないって心底思いました。



元々出版社ではなくエージェントだったので正直あたしはエージェント業務の方が楽しかった。

韓国のアイドルのインタビューを翻訳して日本の本に載ったり、

韓国漫画家の漫画を翻訳して日本に紹介したり、

日本の映画をまとめて韓国の映画会社に紹介したり、アイドルに会ったり。。。

出版社よりも楽しかったけど、やっぱりうちの代表は出版社出身だったし、

今日本でも韓流がだいぶ終わってるということでエージェント業務はほぼやらないことになり、

さびしい気持ちでいっぱいでしたが、それも結局会社を去ったあたしからしてみたら関係ないか。


でも本当に多くのことを学んだなと実感する。


代表は、経験のないあたしにもアイディアを求め、

オファー作品の検討からマーケティング、提案書の作成などいろんなことをやらせてくれた。


これはあたしが大きく得た経験だと思う。



今でも外国人で正直韓国で身寄りもなく、

行くところがなければ帰国の岐路しかないようなあたし。

約1年半を代表を支え続けたあたしを簡単に切り捨てた代表は今でも憎い。

だけどこれが"韓国の社会"ということ、身に染みた気がする。



日本の出版会社にでも就職してやりたいと思ったけど、

日本に帰らなきゃいけないし、全部東京だし面倒くさいねってかんじでぽいっと諦め。



とりあえず、あたしをずっとずっと支え続けてくれてるおっぱに感謝。



オッパに出会う前までのあたしってきっと一人恋愛ごっこばかりしてきたのね。



だから愛し方が少しへたくそでしょ?



でも許してね。愛してることにかわりはないの。今も明日もこの先も。





おそろいのマグカップを買ってくれました♪かわゆす!



今から自己紹介書簡単にまとめて寝ます。ってもう朝の6時ww