こんにちは。
今回は、メルカリに関するお話です。
私はメルカリを購入専門ユーザーとして利用しているのですが、主に購入対象としているのは、昔発売されていた「とある種類の消しゴム」と「とある種類のキーホルダー」です。
これらはいわゆる希少価値・プレミアが付いてるもので、当然のことながら現在は当時の値段とは比較にならないほどの高値がついています。
私はそれらを買い集めている、いわゆるコレクターです。
その集めてる種類が何なのかは、これ以上ライバルが増えると困るのでここでは伏せます。
そんな私が日々メルカリの出品コーナーを眺めていますと、いつも思うことがあります。
それは、希少価値やプレミアが付いてるわけでもない普通の品なのに、やたら「激レア!」「プレミア!」「希少!」などといった希少価値アピールが付いてる出品物についてです。
果たして、それらは本当に希少価値があるものなのか?という点ですが、コレクターの立場から言わせていただきますと、メルカリの出品物で激レア等とアピールされている商品の99.99%は激レアでもなんでもない普通の品です。
……はい、以上です。
まぁ私が何を言いたいのかというと、ようするに物の価値を全くわかっていない出品者さんが、「これは、もしかしたら激レアかも!」と夢を見て、勝手に激レアと決めて出品してる物が99.99%を占めてるってことなんですよね。
もし、それが本当に激レアなら儲けもんだし、仮に激レアじゃなくても、激レアだと勘違いして買ってくれる人がいるかもしれないという、いわゆる宝クジ感覚での出品となります。
商品タイトルに激レア等の文字が無くても、やたら強気の高い値段を付けてる出品物も同様です。
むしろ、こっちのパターンのほうが多いかも。
平成初期や中期に流行った塩ビ人形などは強気の高値で出品されてるパターンが多いですね。
もちろん、それらもやっぱり99.99%はレアじゃない普通の品ばかりとなっています。
ただ、それらは当然のことながらコレクターから見たら商品ページを開くことなく、出品ページ一覧の画像を見た瞬間に価値のないものだとわかります(^-^;)
そういう宝クジ出品の商品がズラーっと並んでて、みんなが一斉に「激レア!」と口を揃えて叫んでる光景を見ると、なんだかちょっとおかしくなってクスっとしてしまうんですよね(笑)
もちろん中には本当に激レアの商品もありますが、そういった品はほんのひとつまみ程度の数しかありません。
必ずしも古い品イコール価値があるってわけじゃないんですよね。
古い物でも価値が上がっていないものは沢山あります。
でも、大掃除などで子供の頃に買った古い玩具が見つかったりして、「もしかしたらレア物かも!」と夢を見るのは、本当の宝クジを買った人が当選時の妄想をするのと同じようなものなので、それはそれで楽しいのかも?とも考えたりします。
私はギャンブルはやらないので、宝クジも買ったことないですけど。
売れなかったら売れなかったで損をするわけでもなし。
ダメでもともとってことですかね。
しかしながら、やはり相場がせいぜい300円程度のオモチャが「超激レア!!8,000円!!」という内容で出品されていると、どうしてもちょっとおもしろおかしく思えてしまうものです(^-^;)
まぁでも…そういう「偽・激レア品」の山の中から、本物の光り輝く「真・激レア品」を見つけるのもまたフリマの醍醐味ともいえるんですけどね。
皆さんはお宝、見つけることができてますか?
私は、ぼちぼちです。
最後まで読んで下さって、ありがとうございました!
では、また!(^-^)