有名人への誹謗中傷について | マリアンヌのブログ

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言葉は極力選んでおりますが、人によっては私のブログを見て不快に感じられることもあるかもしれません。
でも私は方針を変えるつもりは1ミリもありません。私の思うように、私の好きなように、このブログを書き続けていきます。

こんばんは!

1ヶ月ぶりの更新でブログとしてはもうグダグダなんですが、私生活のほうが安定してなくて…そのあたりは本当にごめんなさい。

今回は定時制高校に関する話ではなく、有名人への誹謗中傷について、ちょっと私の意見というか思うことを書いてみたいと思います。

 

SNSや掲示板など、ネット上での有名人への誹謗中傷が最近話題となっていますね。

記憶に新しいのは、小林礼奈さんが自身への誹謗中傷に対して法的措置をとると発表した件でしょうか。

 

小林礼奈さんが公開したスクリーンショットによると、どうやら「好き嫌い.com」というサイトで書き込まれた誹謗中傷コメントが特にひどいとのことでした。

実際にその誹謗中傷コメントを「好き嫌い.com」まで行って拝見しましたが、まぁ確かに酷い内容です。

バカとかアホとかそういう次元ではなく、猟奇的な、危険な殺意さえ感じ取れるようなおぞましい内容でした。

これは小林礼奈さん、さぞかし怖かったものと思います。

 

この「好き嫌い.com」というサイト、私は今回の機会を得るまでその存在を知らなかったのですが、どうやら有名人個人を指定した匿名掲示板が多数存在する形で成り立っているサイトのようです。

 

好き派と嫌い派という二通りの派閥にわかれてネットユーザーが匿名でコメントを残すというサイトなのですが、私がいくつか見てまわった感想としては、単なる有名人への悪口を書き込むためだけの非常に下品で悪質なサイトなだけだと感じましたね。

 

そのサイト内では、各有名人に割り当てられた「好き派と嫌い派によるパーセンテージ」というものがあります。

例えば、「日本太郎さん:好き派40% / 嫌い派60%」というような感じです。

これはネットユーザーの投票によって算出されてるらしいのですが、このパーセンテージの信憑性(しんぴょうせい)については怪しいところがあります。

 

あの好感度の塊である橋本環奈さんでさえ、好き派と嫌い派が約50%ずつ、半々に分かれています。

世界のスーパーヒーローである、大谷翔平さんでも好き派が60%で嫌い派が40%となっています。

 

橋本環奈さんが世間の50%の人に嫌われてる?

大谷翔平さんが世間の40%の人に嫌われてる?

 

そんなわけないでしょう。

 

この二人の普段の活動内容を見てれば、世間の大多数の方に好かれ、応援されているのは誰もが知るところだと思います。

絶対に半分近くの人に嫌われてるなんてことはないはずです。

 

サイトのコンセプトとしては「世間の本音を語り合う場」となってはいますが、実態としては有名人に嫉妬している人が日頃の鬱憤を晴らすためにガス抜きをしてるだけのサイトです

 

正直に申しまして、非常に醜いサイトだと思います。

 

 

私が応援してる平手友梨奈さんと上村莉菜さんの掲示板も見ましたが、コメント欄1ページ目からしてもう暴言・中傷の嵐です。

なかには相手の命を否定するようなコメントまであり、不快になるのと同時に恐怖さえ感じます。

 

その有名人の方がネットユーザー達の財布からお金を盗んだわけでもなければ、ネットユーザー達の頭にゲンコツをかましたわけでもありません。

ネットユーザー達の生活を脅かしたわけでも、仕事の邪魔をしたわけでもありません。

 

私自身、一部の有名人に対して「この人あまり良い感じの人じゃないな」といった感想をもつことはあります。

でも、だからといって「よし!じゃあ、これから毎日この人の悪口をネット掲示板に書いてやる!」なんて思考には到底ならないんですよね。

 

これは正義感からくる気持ちではありません。

有名人を誹謗中傷したとしても自分の生活環境が良くなるわけでもなければ、その有名人の活動になにか影響を与えるわけでもない。

つまり、有名人の悪口を書き込む行為自体が非常に不毛で生産性のない無駄な行為だと思うからです。

 

そうです、無駄なんですよ。

 

日頃の鬱憤を晴らすため、妬み・嫉妬の気持ちを解消させるため、いわゆるストレス発散のためというのも、思考原理としては理解できます。

でも、それってどこまでいっても虚しいだけじゃないですか?

 

前澤友作さんが何年か前にネット上でこのような言葉を残しました。

 

おはようございます!金持ってるだけの猿、金以外魅力なし、下品の極み、運がいいだけ、成金お化け、承認欲求の塊、中身空っぽ、醜く汚いブサイクチビ猿、、、といくら罵られても、今日も僕は楽しい一日を過ごすのです

 

これこそが真理ですよね。

ネットユーザー達がいくら悪口を書き込んだとしても、有名人が有名である現実と、ネットユーザー達が一般人である現実は変わらないんです

 

そう、現実は現実のまま進行していくんです。

 

それに気付かずに一時的な気分の発散を求めて誹謗中傷をしても、そのあとにやってくる虚しさまでは打ち消してくれないんですよね。

そして、その虚しさは本人が意識してなくとも心の奥底に少しずつ積もっていき、やがてはその人の人格と生活環境を蝕んでいくんです。

 

少しずつ心の欠片を失っていってるんですよね。

そして行き着く先は自暴自棄か、精神失調かでダウンするハメになるんです。
ストレス発散だと思ってやってることが、結局は次のストレスの原因になってるんです。
そしてまたそのストレスを解消させるために、新しい悪口を書く。
負のサイクルが永遠に続くだけなんです。
 
良いことなんて、なーんにもないんですよ。
 

そんな不毛な行為をするよりも、漫画を買って読んだり、ゲームをプレイして楽しんだり、YouTubeでグルメ動画を観たり、美味しいものを食べて満腹になったりして、心の栄養を蓄えるほうが、ずっとずっと精神衛生の改善(ストレスの解消)に繋がると思うんです。

 

別にリア充である必要なんてない。

趣味の幅を広げるだけでいいんですよ。

お金が無くても、スマホやPCでネットサーフィンして笑えるサイトを巡るだけでもいいんです。

 

まぁ、インフルエンサーでもない私がブログでこのようなことを書いてもほとんど意味がないことはわかってます。

私個人のチラ裏、日記のようなものだと思って下さい。

 

 

最後まで読んで下さった皆さん、ありがとうございました。

今年も残りわずかになりましたね。

 

井上尚弥vsマーロン・タパレスの試合、楽しみですね。

元旦のサッカー日本代表の試合、年明けのサッカー・アジアカップも楽しみです。

影山ちゃん、可愛いよね。

 

光り輝くような人生じゃなくても、楽しみはそこら中に転がってますよ。多分。