ヤフコメ民の親玉は、Yahoo!運営だと思います。 | マリアンヌのブログ

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忖度せず、正直にブログを書いています。
言葉は極力選んでおりますが、人によっては私のブログを見て不快に感じられることもあるかもしれません。
でも私は方針を変えるつもりは1ミリもありません。私の思うように、私の好きなように、このブログを書き続けていきます。

皆さんは、Yahoo!コメント、いわゆるヤフコメをご存じですか?

 

Yahoo!ニュースの記事の下のほうにYahoo!ユーザーがコメントを投稿する欄があり、それがヤフコメです。

 

ハッキリ言いますが、このヤフコメ欄はものすごく治安が悪いです。

匿名掲示板の治安が悪くなる傾向にあるのはどこでも同じですが、それでもヤフコメ欄だけは飛びぬけて治安が悪く、そのコメント欄に投稿してる人達、ヤフコメ民の口がとにかく悪い!

 

有名人叩きから始まり、政治家に対する誹謗中傷などなんでもござれ。

特にひどいのが、YouTuber叩き韓国叩き

 

ヤフコメ民はとにかくYouTuberが大嫌いです。

不思議なぐらいに、YouTuber絡みの記事になるとコメント欄の99%が暴言で埋まります。

何故そこまでYouTuberが嫌いなのか?

 

私が思うに、やはり嫉妬妬みが大半を占めてるのかなと思います。

ヤフコメ民の年齢層って30代が多く、そのほとんどが男性とのことです。

人生が満たされていない、日常生活が乾ききっている中年の人達にとって、若くして人気と高収入を得ているYouTuber達はさぞ気に入らない存在なのだと思います。

実際はYouTubeだけで食っていけるほど稼ぐのって、サラリーマンやるよりも何十倍も難しいことなんですけどね。

 

もちろん、非常識な行為や事件を起こしたりする迷惑なYouTuberもいます。

非難・批判されるに値する行為をした人が叩かれるのは自然なことなので、それはわかります。

でもヤフコメ民の場合は違うんです。

ヤフコメ民は、マジで本当に相手がYouTuberってだけで、ヨーイドン!って感じで一斉に叩きが始まります。何かに憑依されているのか、誰かに洗脳されているのか、怖いぐらいにみんなが一斉に叩き始めるんですよね。

 

以前、堀江貴文さんが動画で、ヤフコメ欄は世界で一番暴言が多いコメント欄だと言っていたのが印象に残っています。

そして、彼はこうも続けていました。

そのコメント欄を閉鎖しようとしないYahoo!運営こそがすべての元凶だと。

 

私は堀江貴文さんの信者とかではありませんが、彼のこの意見には100%同意します。

実際その通りだと思ってるからです。

 

2022年11月に、Yahoo!運営がヤフコメ欄の暴言コメントを減らすための一手として、ヤフコメ欄に投稿するには携帯電話番号の登録が必須になるという仕様変更を行いました。

実際それで暴言コメントが減ったかどうかはわかりませんが、Yahoo!運営はそれ以外にも暴言コメントを減らす対策を次々に打ち出しています。NGワード設定で暴言を弾いたり、AI判定で暴言が多いとその記事のコメント欄が自動的に閉鎖されたり等。

これ以外にも書き出したらキリがないほど、いろんな対策を沢山行っています。

 

でも私は思うんです。

 

そんなに神経質かつ、細かく規制したりするなら、いっそヤフコメ欄そのものを閉鎖しちゃえばいいじゃんと。

 

ぶっちゃけ、暴言だらけの無法地帯ともいえるヤフコメ欄を存続させているYahoo!運営こそが、ヤフコメ民達の真の親玉だと私は思っています。

 

でもまぁ、ヤフコメ欄の閉鎖は現実的には無理なんだろうなと思います。

ヤフコメ欄を生き甲斐としている人は結構いると思います(そんなものが生き甲斐ってのも悲しすぎる話ですが……)。

 

そのヤフコメ欄に毎日足を運ぶ人達がいるからこそ、Yahoo!ニュース記事の閲覧数も上がり、それに比例してYahoo!運営側も多く利益を得ることができます。

治安こそ悪いものの、ヤフコメ欄の大盛況ぶりは凄まじいです。

その空間を閉鎖しようものなら、Yahoo!運営側にもたらされる経済的な損失は相当なものになると考えられます。

 

ようするに早い話が、Yahoo!運営はカネのためにヤフコメ欄を存続させているとも言えます。

そのカネ・利益のためなら、有名人がいくら誹謗中傷にさらされようがお構いなしってことなんです。表向きは「誹謗中傷削減に向けて努力してます!」と語っていても、結局のところ、ヤフコメ欄がそこにある限りは状況の改善なんてほぼ無いに等しいんです。

 

ヤフコメ民の親玉は、Yahoo!運営。

 

私はそう思います。