金沢湯涌江戸村 旧平家 | 金沢徒然日記

金沢徒然日記

日々金沢中を徘徊している暇人ぱんだが、つれづれなるままに加賀百万石の文化都市、金沢のことを書き綴ったブログ。金沢の観光スポット、神社仏閣、文化施設を深く深く掘り下げて紹介していきます。

金沢湯涌江戸村(´Д` )

金沢の奥座敷・湯涌温泉に存在する、江戸時代の建築物を保存展示する野外博物館です。

本日はこの金沢湯涌江戸村内にある旧平家について紹介します。



​金沢湯涌江戸村 旧平家

こちらが旧平家。

県指定有形文化財です。

平家は能登半島の柳田村で肝煎を務め、村でもっとも古い家柄であり、「草分市兵ヱ」と称したと言われています。

家はその非常に古い造りから、はじめは十七世紀に建てられたと見られていますが、十八世紀中頃にその古材を使って建て直されており、この移築時の姿に復元されています。

1971年に檀風苑に移築され、2005年にこの地に再移築されました。


間取りは、チャノマを中心に、その前にアラケザシキ、建物正面に向かって右側にザシキ、その後ろにナンドがあります。

建物正面に向かって左側には土間と、後側にオツギノマ、その横にダイドコロを張り出させる奥能登型の小型の家です。

表構えは入母屋茅葺き平入りで庇がなく、切り上げのある茅葺き屋根がとても美しい造りとなっています。


金沢湯涌江戸村 旧平家

いろんな道具がありますね。

臼と杵もあります。

餅つきしたい(´Д` )

さるかに合戦の一節が書かれてました。

臼が登場しますもんね(´Д` )


​金沢湯涌江戸村 旧平家

ぱんだ、ここで悲鳴を上げました(´Д` )

まじでぎゃー(´Д` )!!ってなった。

びっくりした(´Д` )

誰もいないはずなのに子供がいる!って思って心臓飛び出そうになりました。

お人形さんでした(´Д` )

ナガシやカマドが雰囲気出てますね。

怖い(´Д` )


​金沢湯涌江戸村 旧平家

こちらはオツギノマです。

またさるかに合戦の一節がありました。


​金沢湯涌江戸村 旧平家

この雰囲気好き(´Д` )

囲炉裏があるお部屋って素敵ですよね。


​金沢湯涌江戸村 旧平家

ザシキです。

さて問題です(´Д` )

この部屋に吊るされたカラフルな四角い物体はなんでしょう。

わかりましたか(´Д` )?

ぱんだは飾りだと思ってました。

正解はかき餅です(´Д` )

昔ながらの方法で乾燥させているのだそうです。

紐に編み込んで吊るすんですね(´Д` )


以上、金沢湯涌江戸村の旧平家について紹介しました。

やー、台所怖かった(´Д` )

ぱんだは怖がりさんなんです。

季節柄、かき餅見れて楽しかったです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


参考:金沢湯涌江戸村の旧平家案内板