ぽかぽか良い気候の静岡県の遠州地方には天竜川という川が流れております。
氾濫すれば大変なことになることから暴れ天竜の異名を取るこの川ですが、山沿いを流れる姿はとても美しく、ぱんだが大好きな川です。
さて、この天竜川の船明ダム湖にはぱんだが小さい頃、なぞの橋脚がありました。
橋がなく、橋脚だけが並んでいる謎の場所があったのです。
川の中で橋脚だけが並ぶ場所(´Д` )。
不思議ではありませんか(´Д` )?
小さい頃のぱんだはそれが不思議で(´Д` )。
いつも車窓からそれを眺めていました。
あの橋はいつ完成するのかな(´Д` )。
完成したら渡れるのかな(´Д` )。
と、ワクワクしていたぱんだ(´Д` )。
しかし(´Д` )。
大きくなったぱんだは、その地でかつて国鉄佐久間線の建設が進められていたこと、結局計画は中止となり、すでに完成していた橋脚四基のみが残されてしまったことを知ったのです。
そう、ぱんだがずっと不思議に思って眺めていた橋脚はまぼろしの国鉄佐久間線の夢の跡だったのです。
そうか(´Д` )。
あの橋脚はもう使われることはないのか。
なんかかわいそう(´Д` )。
そんな風に思っていました。
しかーし(´Д` )!
この寂しげだった橋脚たちがちゃんと橋になったんです(´Д` )!
2000年になってようやく歩行者用の橋として整備されました。
その名も夢のかけ橋(´Д` )!
現在天竜川の船明ダム湖を挟んで道の駅天竜相津花桃の里と伊砂ボートパークとを結んでおります。
まろやかな山々の中を優雅に流れる天竜川。
風光明媚な景色を存分に楽しめる橋です。
ここを国鉄佐久間線の電車が走る予定だったんですね(´Д` )。
なんかほっこりします(´Д` )。
やっぱり故郷の景色というのは心が癒されますね。
山々も天竜川も穏やかで優しい(´Д` )。
故郷の自然に抱かれている感じです(´Д` )。