薄っすら雪が残った金沢市街地が見渡せる。
七福神山。
雪の中から七福神に見立てられた石が顔を出している。
明治記念之標。
雪の中に日本武尊像が佇んでいる。ちょっと寒そうだ。
根上松。
しっかりと雪吊りが施されている。この松はその名の通り根が地面から上がった状態になっているのであるが、雪が積もっているためか、普段よりも腰を落ち着けているようにみえる。
こちらは明治記念之標の脇にある手向松。
しっかりと支えられた見事な枝ぶりの上に雪が積もっている。
鶺鴒島。
難所である新潟県の親不知海岸からその名が付けられた。
雪が積もった道と霞が池に張った氷が、普段にも増して難所を表現している。ここから見た霞が池の景色も素晴らしい。
お賽銭が氷漬けになっている。
舟之御亭にも雪が積もって趣深い景色になっている。梅の蕾も増えてきた。もうすぐ梅も楽しめるだろう。開花が待ち遠しい。