カラオケで石川県民に伝えたかったことを「きこえますか」で書いてみた | 金沢徒然日記

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日々金沢中を徘徊している暇人ぱんだが、つれづれなるままに加賀百万石の文化都市、金沢のことを書き綴ったブログ。金沢の観光スポット、神社仏閣、文化施設を深く深く掘り下げて紹介していきます。

金沢のことを「きこえますか」で書いてみようシリーズ。今回は方言の「題目」について書いてみた。
先に解説してしまうと、「題目」とは「だいめ」と読み、歌詞を数える時に使う言葉である。歌詞は「一番」「二番」と数えるのが一般的ではないかと思うが、これを石川では「一題目」「二題目」と数えるのだ。そしてどうやら、富山県でもこの表現は使用するらしい。
いつものことですが、くれぐれもまじめに読まないでください。あと真剣に受け取らないでください。あくまでもネタとして読んでいただければ幸いです。

題目とは何ですか?
きこえますか・・きこえますか・・カラオケに来ている石川県民よ・・今熱心に「この歌の二題目が好きなんだ」と話している・・あなたの心に直接語りかけています・・石川県民よ・・題目とは何ですか・・わかりません・・わかりませんよ・・今他県民の頭の中は・・ハテナが舞踏会状態です・・ハテナが舞踏会状態ですよ・・石川県民よ・・それはおそらく方言です・・それは方言なのです・・解説をください・・解説をください・・歌の解説なんかよりも先にこっちを解説してください・・お願いですからそれが方言だと早く気づいてください・・「きんかんなまなま」みたいな・・滅多に使わない方言の解説なんかより・・日常的に使う方言を解説してください・・大事なことなのでもう一度言います・・それは方言なのです・・それは方言なのです・・。

方言は雰囲気でわかる
きこえますか・・きこえますか・・カラオケに来ている石川県民よ・・先ほどの私の語りかけに対し・・「でも題目で他県民にも通じるぜ」と反論してきた・・強気なあなたの心に・・直接語りかけています・・題目が他県民にも通じるのは・・他県民が空気を読んでいるからです・・空気を読んでいるからなのです・・石川県民よ・・大体他県民は・・歌の話をしていたからとか・・今カラオケにいるからとか・・前後の文脈や状況判断で・・題目の意味を察しています・・「知っている」のではありません・・「察している」のです・・いいですか・・察しているのですよ・・石川県民よ・・あなたが題目を使うたびに・・他県民はコナンくんなみの推理力を発揮しているのです・・このままでは・・日本中がコナンくん化して・・大変なことになります・・犬も歩けばコナンに当たる状態になります・・毎日が事件日和になります・・そうならないためにも・・早く題目が方言であることを認識するのです・・。

ちょっとややこしい
きこえますか・・きこえますか・・カラオケに来ている石川県民よ・・先ほどの私の語りかけに対し・・「でも一番二番より一題目二題目の方がわかりやすい」と呟いた・・ぶれない心を持つあなたの心に直接語りかけています・・確かにあなたにとっては・・聞きなれた言葉です・・わかりやすいのは確かでしょう・・しかし・・あなたは今・・「三代目JSB」の曲の話をしています・・「三代目のこの曲の一題目がー」ってややこしい・・ややこしいですよ・・石川県民よ・・一代目なのか二代目なのか三代目なのかどれだよ状態になってますよ・・石川県民よ・・ややこしさ満載です・・ややこしさ満載ですよ・・もうよくわからなくなってきたから・・早く歌ってください・・早く歌ってください・・。