こんにちは。夢分析の心理カウンセラーやなぎです。
今回の記事ではユング的な方法ではないですが『ブリーフ・セラピー（短期療法）』で用いられる興味深い方法について書いてみます。
本人に自覚がない癖の１つ、それが貧乏ゆすりです。
お子さんが、無意識に貧乏ゆすりをしていると、とても心配ではないでしょうか？
学校で恥をかかないか？とか、友達からいじめられないかなど、子供間ではちょっとしたことでも、目立ってしまいます。
そんなお子さんの貧乏ゆすりを、止めてあげられる方法をご紹介したいと思います。
足の貧乏ゆすりが自分の意思でとまらない、という主訴を持ってきたお子さんがいたそうです。
これに対して逆説的に
「貧乏ゆすりを（意図的に）し続けてください」と指示すると
しばらく貧乏ゆすりをし続けた後、貧乏ゆすりがおさまり
勝手にからだが動いて貧乏ゆすりをしつづける、ということがおさまってしまったとのことです。
同じようなやり方は私も使うことがあります。
まずはその状況を収拾しなければならない時などに使ってみることがあります。
また、これはお子さんだけにしか使えないというものでもありません。
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