こんにちはyanagi(Big Spoon)です。 (・∀・)
この数日外出していましたが、その間は沖縄に行っていました。
![晴れ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/022.gif)
こちらほどではないですが、それでもいつものこの時期の沖縄に比べると、少し寒かったようです。
![雪](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/023.gif)
![雪](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/023.gif)
![雪](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/023.gif)
ところで、沖縄訪問の目的の1つは沖縄民謡を聴くことでした。
![音譜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
沖縄には民謡酒場とか民謡スナックと呼ばれるところがまだ残っているので、そういうところで民謡を聴くわけです。
![チョキ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/105.gif)
また、私が今回行ったコザ(沖縄市)は民謡酒場も多く、沖縄民謡界の大物が幾人も住んでいる所なので、前から行きたいと思っていたところです。
![星](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/112.gif)
今までは那覇の民謡酒場しか行けなかったのです(日程や交通の問題で)。ですから、今回は満を持してのコザ訪問だったわけなんですね~。
![流れ星](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/114.gif)
そんなわけで、民謡酒場にいくことは決めていたものの、どの店に行くかは決めていませんでした。なので、いくつかの店にアタリを付けて、そのうちのどれにするかは私の直観にゆだねました。
![アップ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/173.gif)
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結果的に、沖縄市照屋というところの『いかな想らわん』という店に入ることにしました。
![キラキラ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/123.gif)
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こちらを切り盛りしているのは、ご自身がプロの民謡歌手でもある当山米子さんという方でした。この方はかなり音程的に高いところまで歌えるのも魅力的で、最近でもその声がかわれて某有名ミュージシャンからも共演を依頼されたそうです。
![メラメラ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/037.gif)
ところで、かつて沖縄民謡界には、惜しまれつつ故人となってしまった嘉手苅林昌(かでかるりんしょう。かでかる、が姓です)というの伝説の名人がいました。
![メラメラ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/037.gif)
以前に作られた『ナビーの恋』という映画の1シーンでは、実際に歌っていました。この方自身も結構濃い逸話の持ち主でありました。
![にひひ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/193.gif)
(嘉手苅林昌『ナークニー』)
ところで、その林昌さんの一番弟子だった方で、照屋寛徳さんという方がいらっしゃいます(同名別人とは関係なし)。
![クラッカー](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/098.gif)
(照屋寛徳「ナークニー~山原汀間当」。キャップをかぶったファンキーなおっちゃんが照屋師匠です)
照屋寛徳さんはその嘉手苅林昌さんに弟子入りしようとした際、その腕前を披露したのだそうです。
![目](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/242.gif)
が、その時には三線(さんしん。本土では蛇皮線などとも呼ばれる)を独学で速く弾く事もできたため、三線については教えることが(そのとき既にも)ない、といわれたような方であったようです。
![ひらめき電球](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif)
また、この方は三線を弾く時に爪楊枝を使って弾きます。
![DASH!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/178.gif)
通常は大爪(うーじむ、と読む)という巨大な義指を使ったり、あるいは現実の爪を使って弾くことがほとんどです。
![パー](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/106.gif)
沖縄より北に位置する奄美諸島は、沖縄本島といろいろな点で共通していることもたくさんあるのですが、明確にちがっているところもあります。
![えっ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/147.gif)
奄美でも三線を民謡の演奏では使いますが、民謡における曲調や声の使い方が異なっています。それに加え、三線を弾くのに奄美では、大爪などではなく竹ひごを使って弾くことが一般的なようです。
![ビックリマーク](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
ここではなしを寛徳師匠にもどすと、この方は大爪でも爪でも竹ひごでもなく、なんと爪楊枝を使って弾きます。
![!!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
爪楊枝は竹ひごより細いし短いので、弾く際のは大変なはずです。又、大爪や爪に比べるとずっと鋭いので、演奏能力によほど自信がなければ使えません。蛇皮の表面を傷つけて、最悪の場合や破いてしまうかもしれないのです。
![叫び](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/254.gif)
また、この方は師匠譲りのふか~い感情表現を、唄と三線で表現することができる方です。
![あせる](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
続きま~す。
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