こんにちはyanagi(Big Spoon)です。 (・∀・)
前回（前回の記事はこちらをド－ゾ）からのつづきです。
エリクソン以前では、基本的には人間の成長・発達というも
のは成人で終わる、という観点しかありませんでした。
確かに、人間のいくつかの側面のみから判断すると、そうい
う観点もいたしかたないところがあります。
例えば、人間における思考能力（ただし、能力そのもの）は成
人以降に劇的な向上をとげることはないようです。
また、人間の免疫機能は成人以降にかなりの低下をしめしま
す。特に胸腺の大きさの変化などは顕著なもののようでです。
さらに、運動能力という点からみても、成人以降は劇的な向
上をみせるどころか、むしろ低下する一方です。
サッカーというハードなスポーツで、今でも活躍を続けていら
れる『ＫＩＮＧカズ』みたいな超人もいますが、そういった例は
まれですし、彼の場合は経験と嗅覚で運動能力の低下をな
んとかカバーできている、ということにすぎません。
（震災復興チャリティーマッチで得点してカズダンスを踊る
超人ＫＩＮＧカズ）
こういった要因もあって、エリクソン以前では『全生涯にわた
って』『成長・発達していく』な～んて観点はほぼ誰も持って
いなかったのです。
もっとはっきり言うと、人は成人以降では単に死に向かうだ
けの存在とみなされていた、といっても過言ではありません。
今的な観点からすると『ひでーな～！』とか『なんやそれ～！』
って思いますが、その当時の生物学的観点のみからすると、い
たしかたなかったでしょうね。
しかし、今はちがいます。
続きま～す。
。
にほんブログ村
占いランキング
ポチっ～と応援お願いします。
