こんにちはyanagi(Big Spoon)です。 (・∀・)
今日は意外にあったかかったですね~。
今頃になって、空や空気がなんとな~く秋っぽくなってきま
した。
食欲の秋、読書の秋、運動の秋、といったかんじです。
みなさんはどんな秋を過ごされているのでしょうか。
*:..。o○☆゚・:、。*:..。o○☆゚・:、。゚・:、。★゚・:、。゚・:、。☆*:..。o○☆゚・:、。*:..。
ずいぶん長く『自己(セルフ)』元型や『個性化』について
書いてきました。
長々とかつつらつらと書いてきたのにお付き合いいただいて、
ありがとうございました。
(*ゝω・)ノ アリガ㌧♪
そして、『個性化』の過程でどのようなことが起こったり、
どのような対処をしていったほうがいいか、といったことな
どについて書いてきました。
ところで、人生のどの年代でどういったことが起こるとか、ど
ういったことが達成されるべきか、ということについては、あ
まり触れてきませんでした。
触れたとしても申し訳で程度だったかと。
こういう問題を扱うのは、心理学の「発達」という分野です。
また、それを扱う理論は「発達理論」と呼ばれます。
有名なものとしては・・・
幼児期から青年期前くらいまでを対象にしたピアジェの認知
的発達に関する理論や、同じくらいの時期を対象にしたフロ
イトのリビドー発達に関する理論、そして全生涯を対象にし
たエリクソンの心理社会的発達に関する理論などがあります。
(催眠療法で有名なミルトンではなく、精神分析家のエリッ
クの方のE・H・エリクソン)
ですが、ユングの分析心理学ではあまり、こういった観点が
とられません。
ですから、「ユング派には発達理論がない」という批判の声
もあります。
ユング派の人の中には「そんなことはない」と反論する人も
いますが、私見ではユング派独自の発達理論はない、と考え
ます。
正確にいうと、ないというよりも、ユング派的なアプローチ
にはあまり発達理論そのものは重要ではないということだと
思います。
かといって、発達の過程が重要ではないと考えているという
よりも、例えば「ピアジェやフロイトの発達理論があるから、
それを知っておけばイイじゃん」というスタンスなのではな
いでしょうか。
そういう意味では、ことさらユング派独自の説を立てる必要
などないほど、それらの発達理論の妥当性を当然のものとみ
なしているということだと思います。
ところで、上に書いたようにユング派的なアプローチには、あ
まり発達理論そのものは重要ではないというにはどういうこ
となのでしょうか。
これは逆の考え方をしたほうが分りやすいと思います。
具体的にいうと、ピアジェやフロイトが一定の妥当性を有し
た発達理論をつくりあげることができた理由を考えた方がイ
イということです。
続きます。。
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