国家意識 その3 | 湘南藤沢夢分析研究所の心理カウンセラーやなぎのブログ

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あなたが今までたどった人生の意味、あなたが生まれた意味、家族との関係の意味とは?そんな疑問に「夢分析」や「イメージ法」が応えてくれます。



こんにちはyanagi(Big Spoon)です。 (・∀・)


前回からの続きです。アップ アップ アップ


チュキ♪(´ε`*)


*:..。o○☆゚・:、。*:..。o○☆゚・:、。゚・:、。★゚・:、。゚・:、。☆*:..。o○☆゚・:、。*:..。


前回も書いたように、サッカーは世界の非常に多くの国で行
われているので、世界の多くの場所でサッカーチームのファ
ン同士の対立構造ができていること、そしてそのような構造
が生じる要因について書いてきました。メモ メモ メモ

前回の記事では書けなかった別の例ですが(たくさん書きす
ぎ~)、現日本代表長友佑都が所属しているクラブチーム「イ
ンテル」についても書いておきます。ベル ベル ベル

「インテル」はイタリアの都市ミラノに本拠地を置いていま
すが、ここにはもう1つ有名なクラブがあります。クリップ クリップ クリップ
胡蝶の夢 yanagi(Big Spoon)のブログ -長友とスナイデル
(長友と、仲良しのオランダ代表スナイデル)



それは、同じく現日本代表の本田圭佑が移籍確実とされてい
る「ACミラン」です。チョキ

「インテル」と「ACミラン」もファンの属性が異なってお
り、経済的背景(富裕層と労働者階級)や、政治的信条(左
翼的と右翼的)といったものが異なっているとされます(た
だし、その違いは昔ほどではないとのこと)。クラッカー クラッカー クラッカー

以上つらつら書いてきたように、世界には多くの対立構造が
ありますね。




しかしですね~・・・


世界にはこんなにたくさんある対立構造ですが、状況が変わ
るとそういう構造がどこ吹く風になることも、ままあるので
すね~。叫び 叫び 叫び




例えば、ドイツ人とフランス人とイタリア人とイングランド
人(イギリス人ではないです)が、ある所で顔を合わせたと
します(みんなサッカーファンだとします)。メラメラ メラメラ メラメラ

そうすると、自分がファンである各国のクラブチームのこと
はさておき、自分の国の代表チームのことを自慢し始めます。グッド!



例えば、「自分の国(の代表チーム)はW杯(ワールドカッ
プ)で何度優勝した」だとか、「自分の国のサッカースタイ
ルは見てて面白い」とか、「自分の国には~というイイ選手
がいる」といった自慢です。えっ えっ えっ

そういう場合、通常は、自分以外の国への批判や悪口もモチ
ロン平行して生じます(笑)。




ここで考慮していただきたいことがあります。それは各国の
特性です。パー

ドイツ人やフランス人は地元への愛着が強いそうです。また、
イタリアやイングランドはそれぞれの都市間の独立性が高い
国です。特にイタリアはそうだと言われます。合格 合格 合格

そうであれば、そういう場であっても各国リーグの応援する
地元チームをはなしのネタにしても尚更いいはずです。旗 旗 旗

しかし、自分とは異質な存在(例えばイタリア人にとっての
フランス人とか)があらわれた際には、話のネタはあくまで
国の代表チームのことになります。ドンッ ドンッ ドンッ





ここで話を前々回の記事で書いたことに戻します。ダウン ダウン ダウン

各国の代表同士の戦いであるW杯と、各国リーグの強豪同士
が争うチャンピオンズ・リーグとを比べて、特に評論家やサ
ッカー・フリークなどは後者の方がオモシロイ、などと言い
ます。パンチ! パンチ! パンチ!




確かにエンターテインメントとしてのサッカーという観点か
らすると、後者の方が興味ぶかいものとなることが多いと思
います。目

しかし、自分が所属する集団である国同士の対決では、国家
への帰属意識、つまり国家あるいは国民意識が強く刺激され
ます。ビックリマーク ビックリマーク ビックリマーク

そういった帰属意識は、上に書いたような同じ都市における
様々な相違(例えば、ミラノにおける「インテル」ファンと
「ACミラン」ファンとの間の相違)をいともあっさりと越
えてしまいます。DASH! DASH! DASH!





それはなぜでしょうか。はてなマーク はてなマーク はてなマーク


上の例で触れたイタリアとフランスを例に取ってみます。本 本 本

歴史(イタリアはローマ帝国に強い誇りを持っている)、オ
シャレ度(ブランドやセンスについてそれぞれが張り合って
いる)、食文化(フランス人はフランス料理が世界のトップ
だと思っている)、第二次大戦での戦争体験(枢軸国と連合国)



などなど・・・

といった面で、国と国の間の属性の違いに、焦点が変わって当
てられるからです。グー グー グー





これまでご覧いただいてお分かりになったと思いますが、国家
あるいは国民意識というものは、かくも強固で強烈なものです。目 

これはW杯などを見るときには、楽しみのためのスパイスとも
なりますが、一方では偏狭なナショナリズムにもなりえます。汗 汗 汗

こちらのブログをご覧いただいている方々には、こういう観点
からサッカーのゲームをご覧いただける器量があるとおもいま
すので、そういう観点からもサッカーを見るとより楽しく見れ
ると思います。王冠1 王冠1 王冠1


次回からまたユングのネタに戻りま~す。ロケット

 

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