こんにちはyanagi(Big Spoon)です。 (・∀・)
いまさらながら、なのですが、ちょっとお断りしておかねば
ならないことがありました。
ごめんね～ヾ(´∀｀＊)ゞ
それは、この数回に渡って用いている「自我」という用語の
扱い方についてです。
スコラ哲学～デカルト～ニーチェといった哲学的思潮におけ
る『自我』と、フロイト～ユングといった心理学的思潮にお
ける『自我』とを同じ俎上において議論するのは、実は、そ
こそこ無理があります。
ま～、お気づきの方はお気づきだったでしょうが。
ですから、乱暴な私の議論は牽強付会の我田引水のコンコン
チキだ、と言われても仕方がない部分もあります。
ですから、特に哲学的な問題に詳しい方は、どうかぬる～い
視線でご覧くださいませ～。
*:..｡o○☆ﾟ･:、｡*:..｡o○☆ﾟ･:、｡ﾟ･:、｡★ﾟ･:、｡ﾟ･:、｡☆*:..｡o○☆ﾟ･:、｡*:..｡
前回の記事では、自我は自己の一部であるにしても、現実の
世界を生きていくために不可欠の役割を有していることから、
一定の優越性を有しているということについて書きました。
そういう意味では、ユング派における自我の役割は、フロイ
ト派のそれよりも大きいと言うべきでしょう。
この結論を、以前書いた自我の大きさに関する思想的流れの
中で、相対的に比較してみると、
（条件付きの）中（中世のスコラ哲学・スコラ神学）⇒極小
（１７世紀のデカルト）⇒巨大（１９世紀のニーチェの哲学）
⇒小（２０世紀におけるフロイトの精神分析学⇒中（ユング
派の分析心理学）
と表現してもいいように思われます。
続きま～す。
にほんブログ村
占いランキング
ポチっ～と応援お願いします。
