こんにちはyanagi(Big Spoon)です。 (・∀・)
また、暑く蒸し暑い日になってきましたね～。
暑さ寒さも彼岸までとはいうものの、実際にはそうじゃない
年が多いですね～。
(･´ω`･)
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前回の記事ではフロイトと同様に、ユングにおいても自我は
小さいものとなってしまった可能性について書きました。
しかし、ホントウにそうなのでしょうか。
フロイト派、特にその構造論（心を自我、エス、超自我とい
う３つの構造からとらえようとするモデル(心的装置)では、
自我はエスや超自我からのプレッシャーたえずさらされなが
ら、何とか調整を行っているというようなイメージがあります。
フロイト派内の学派によっては、必ずしもそうではないです
が（特にアンナ・フロイトなどの自我心理学派）。
ではユング派の考え方では、どうなのでしょうか。
ユング派の考え方では、自我は自己のあくまで一部です。
しかし、『自我は自己の一部に過ぎない』という考え方は
当を得ていないように思われます。
というのも、自己が世界と関わるのは、あくまで自我を通し
てです。
現実原則に拘泥しない自己では、現実の世界をわたっていけ
ないのです。
というわけで、自我は自己の一部だとしても、ある意味では
優越性を有しています。
続きま～す。
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