昨日の夜、ベランダにいると月がキレイに見えました。
空もモヤってなくて、何となく秋の風情が感じられました。
でも、まだ暑さは続くようですね（苦笑）。
(///∇//)
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さて、今日からはみなさんお待ちかね（待ってない？）、太母（グ
レート・マザー）と老賢者（オールド・ワイズ・マン）という元型
について書いていきます。
ところで、前回の記事で私はこれら２つの元型キャラが、ある種と
ってもユング的だと書きました。
しかし、具体的にはどういうところがユング的なのか、というこ
とについては私自身漠然としていました。
（ユング師匠。再掲。）
それは２つの理由があるようです。
１つは 重層性 です。
どういうことかというと、老賢者と太母というキャラには２つ以
上の側面があります。
第一が父母というキャラです。言い換えるとこの元型は父母のキ
ャラを有しています。
第二の側面が、神的な存在性というか、人を超えた存在性を有し
たキャラだということです。
老賢人と太母元型におけるこのような重層性は他の元型キャラで
ある、影、ペルソナ、アニマ・アニムスと比べると分かると思い
ます。
(°∀°)b
以前に取り上げた元型である、影、ペルソナ、アニマ・アニムス
といった元型キャラにはそのような複層性はないように思います。
もちろん、それらがオイタすることはあるんですが、あくまでそ
れは表れ方の問題です。
別の言い方をすれば、元型そのものに変わるところはなく、それ
が表現される元型イメージが変わるだけ、ということです。
しかし、老賢者と太母というキャラはその点でそれらと本質的に
異なっていて、元型そのものに２つの面があるということです。
次回に続きます。
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