こんにちはyanagi(Big Spoon)です。 (・∀・)
この何回かにわたり書いている、川嵜克哲著『セラピストは
夢をどうとらえるか』についてですが、前回まで『延長戦』
を闘いおえて、いまだ決着がつかないので、とうとうPK戦
にまできてしまいました~。
ま~、それだけ興味深い本だということで、平にご容赦の程
を。
m(..)m
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前回書いたように、この著者は他の4人に夢の内容、年齢、
性別、主訴しか伝えてません。
しかし、実際の臨床では、臨床家は相手から色々な情報を
得ます。
ヽ(゚◇゚ )ノ
主に口頭では、、年齢、性別、生育歴、現在の主訴などに関
する情報を得ます。
しかし、これらの要素と同じくらい重要なものを、クライエ
ントの観察をすることによって得られますね~。
それらは、言葉で伝えるようなものではないものもあります。
例えば、顔色、目つき、口調、服装、歩き方、座り方(その
場所)、体の動かし方、覇気、雰囲気、特定のクセ、などな
ど。
以上にあげた要素から、そのクライエントに関する大雑把な
情報が得られます。
モチロン、それらのみによってクライエントの人となりを決
め打ちできるわけではないかもしれません。
しかし、一応の判断材料にはなります。あるいは、仮説的材
料にはなりえますね~。
こういう材料がないと、夢の分析ができないのでしょうか?
(^^ゞ
それはケースバイケースだと思います。
私の意見では、この本に記されている夢は元型的なものと、
そうでないもの半々くらいかな~、と見ています。
元型的な夢ということであれば、夢の中に現れる要素を元型
に当てはめて解釈するば、事足りるのかもしれません。
しかし、そうではなく、むしろ意識や個人的無意識と近しい
夢であれば、上に書いた、年齢、性別とか顔色、目つきとい
った要素の方が重要になるかもしれません。
こういうことに関して、より情報が必要な時もあるでしょう。
ですから、やっぱりそういった情報は、夢の分析をより正確
にするためには必要でしょう。
それなのに、こういった情報なしに分析するというのは、ち
ょっとコワいな~と思いますし、それをあえてやった4人の
臨床家はスゴイな~と思います。
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