こんにちはyanagi(Big Spoon)です。 (・∀・)
このクソ暑いさなか、理屈っぽいはなしになってしまってます。
そんな中、みなさんついてきてくれて・・・
あ~りがとさ~ん!!!
(坂田利夫師匠の不朽のギャグ『あ~りがとさ~ん』)
もう少しで一区切りいれますね。
(‐^▽^‐)
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では前回の続きです。
ここでは、連想によって得られた共通点と相違点を明らかにしていきます。
①共通点
それぞれの連想内容に共通するものごとがないか調べていきます。
前回も書いたように、連想する要素は
赤いオープンカー
海沿いの道
だとします。
例えば、「オープンカー」、つまり車はどこかへ行くために、『進む』ものです。一方、「道」は交通手段はなんであれ、どこかとどこかとをつなぐことによって、場所を移動して『進む』ための基盤となっているものです。
このような連想の結果において共通点をさぐると、、「オープンカー」と「道」という要素は『進む』ということ、あるいはもっと抽象度を高めて『移動』といったことに関係しているように思えます。
つまり、夢は『移動』という主題をとりあげるようにうながしている、と(仮説的に)とらえることができるかもしれません。
o(^▽^)o
②相違点
前回では、夢にでてきた事柄についての客観的連想と、その主観的連想とがあることについて述べました。
ここでは、客観的連想と、その主観的連想とに大きなへだたりというか距離のようなものがあるかをみていきます。
たとえば、「オープンカー」に対して、客観的連想として『開放的』という連想が浮かんだ一方で、『伸び伸びした』とか『爽やか』という主観的連想が浮かんだとします。
これらの連想は、多くの人にとって理解しやすいし、理解可能なものでしょう。従って、両者のへだたりは近い、と言えます。
しかし、「オープンカー」に対して、客観的連想として『開放的』という連想が浮かんだ一方で、もし『恐ろしい』とか『不気味だ』という連想が浮かんだとします。
これらの連想は多くの人にとって理解しづらいことであり、独自性が強いといえます。これはいいかえると、客観的連想と、その主観的連想との距離なりへだたりが大きい、といえます。
以上に述べたような、客観的連想と、その主観的連想との間にある距離やへだたりといったものは、直接的に夢分析のための仮説を提供してくれるわけではないかもしれません。
(^_^;)
しかし、夢を見た当人の考え方のクセや、なんらかの無意識的傾向を示すものかもしれないので、留意しておくべきことです。
以上、夢のミクロな分析方法の第一のもの、つまり『連想』について述べてきましたが、いかがでしょう?
(*^.^*)
『連想』の方法について、具体的に書くのは難しかったです。できるだけわかりやすく書いたつもりですが、分かりづらいところなどあれば、コメよろしくお願いします。
さて、次回以降にミクロ的な分析の第二の方法『元型による理解』について述べていきます。
乞うご期待!!!
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