前回の続きです。
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前回書いたように、連想する要素は
赤いオープンカー
海沿いの道
（こんな感じのオープンカー？）
にしました。次に、『どのように』連想するかについて書いていきます。
(^∇^)
①夢にでてきた事柄についての客観的連想
それらの「客観的」要素に関することについて連想してみる、ということです。
たとえば、「赤いオープンカー」では、『赤』、『車』といった単純な属性や、オープンカーであるところから『開放的』、とかがこれに該当します。
ここで重要なのは、その連想内容は多くの人が『なるほど～』と思えるようなことである、ということです。
その連想が『高そう～』といったものであるのなら、それは次に述べる「主観的」連想になります。というのも、高くはないオープンカーだってないわけじゃないし、更にいうと多くの人が「高そう～」と思うわけじゃないからです。
②夢にでてきた事柄についての主観的連想
これは主観的連想として、夢分析をする当人独自にしか思いつかないことや、当人の記憶や経験に関連して連想されたことなどが該当します。
「海沿いの道」に関して例をあげてみると、『去年通ったことのある道』とか、『（去年通ったその道で感じた）幸福感や記憶』とか、イタリアのフェリー二監督作映画である『道』とかですね。
前二者は個人の記憶や経験から得られる連想であるという意味で「主観的」な連想であり、又映画の『道』は多くの人が連想するものというわけではない、というところから主観的な連想であるといえます。
また、主観的連想として、夢にでてきた事柄についての感想や感情なども含まれます。
たとえば、『爽快な感じ』とか、『とっても気持ち良さそう』とか『楽しそう』といった感情的な反応も含まれます。
続きます。
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