1年生の間は、1ヶ月に一度くらいの頻度で
担任の先生からお電話を頂いていました。
と、前回の記事で書きました。
The昭和の九州、田舎の公立小学校育ちな私=マルの母なのですが、
学校から電話がかかってくる=めっちゃヤバい事
そんな事があれば消えていなくならなければくらいの認識が、
時代や世代により私の中に構築されていました。
地域の噂の槍玉に上がるのはもちろん
公文の先生をしていた母の仕事にも影響するでしょうし、
なによりヤンキー上等の時代でそっち方面にまっしぐらかしらみたいなね。
何せ21世紀の今でも、
成人の日にはどこかのニュースを必ず彩っている地域
ですからね。
私は見るだけなら嫌いじゃあないんですけどね。
もちろんそんな事にならないよう、実母も
今振り返ると冷酷じゃわ〜って思うくらいキビシーく私を躾けました。
でもそれ、わかるわよ。
実母が悪いんじゃない、時代なのよね。
こんな思いを抱いている方は、皆さんそれぞれ理由があるにしろ、
少なくないのではないかなと思っています。
私は半分そう思って溜飲を下げている派です。
もう半分はたまに思い出して辛くなり、
美味しいお菓子を遠慮なく食べる口実にしております。
だって辛いんだもん。しょうがない。
マルが持っている、
かっこよく言えば無限の可能性。
悪く言えば型にはめられない扱いにくさ。
ここに焦点を当てて就学を考えた時、
これでは先生方の胃に穴あけてしまう
ただでさえブラック職場だと揶揄されているのに
離職休職の手助けとなりかねないわーと思ったのですね。
幼稚園でボッチとスターを行き来しているマルを見て
彼を紐解いてみる事にしました。