まずはマイクロスコープ
最近でよく聞かれることは、
CAD/CAM冠?のことです。
?とつけたのはちゃんと意味があります。
まず、そんなものは、
日本の保険治療上の名称であり
それ以上でもありません。
本来は、
コンピューターによる
設計と製造支援という意味です。
コンピューターによる設計支援を
行うには、型取りしたものを
コンピューター上に示さなければ
なりませんので、
1番誤差がないのは、
口腔内スキャナーです。
ただし、口腔内スキャナーがなければ
石膏模型をスキャンして
取り込まなければならないので、
誤差は大きくなります。
さらに、口腔内スキャナー自体、
肉眼で行った治療は、精度にかけるため
マイクロスコープで精密に削られた
ものを正しくスキャンできる
機材なので、
CAD/CAMシステムとは
マイクロスコープがまずありきで
口腔内スキャナーを用いて
出来る治療法なのです。
日本の歯科治療の遅れや、歪みは
マイクロスコープが原因なのです。
マイクロスコープなしでの
歯科治療は医療行為だとは
思いません。