治療の差
今では保険治療でも
CAD/CAM冠と言われるもので、
銀歯ではなく治療出来るみたいですが、
では、当医院で行っている、
治療と何が違うのかと
なります。
保険治療なら3割負担なので、
うちの治療費に比べると
ずいぶん安いです。
安くていいなら、
安い方がいいに決まってます。
まず、違うのは材料です。
保険治療でいうCAD/CAM冠と言われる
ものは、ハイブリッドセラミックといって
セラミックの中にレジンを含む
感じなものです。
材料自体は、悪くありませんが、
当医院では、使っていません。
オールセラミックもそうですが、
CAD/CAMシステムで
作製出来る物の中で、
ジルコニアが1番薄く
作製出来るのです。
簡単にいうと、
歯の削る量を
最小限でできるのです。
保険で安いからといって、
自分の歯が多く削られていてわ
意味がないですよね。
次の差は、
精度の問題です。
口腔内スキャナーがなければ、
本来、CAD/CAMシステムは
成立してないのですが、
日本の保険治療だと、
今までどうりの、アルジネートの
印象で、石膏を流して、
石膏模型をスキャンして
作製する流れになります。
その時点で、
印象の誤差、石膏の膨張、
スキャナーの誤差がでます。
口腔内スキャナーで
直接取り込むと、
スキャナーの、誤差だけになります。
まー色々ありますが、
まずはマイクロスコープを使ってない
歯科治療なんて
医療行為とは
思いません。