歯科医師のお金事情 新米編 | 岡山駅前の歯科医院:柳デンタルクリニックのブログ

歯科医師のお金事情 新米編

国家試験に受かり、歯科医師免許を

もらってからの進路は、
大きく分けて、
1.大学院に進学
2.医局に入局
3.歯科医院に就職
があります。
1と2は学生の医局員と立場は違いますが
大学に残る感じです。
臨床や、研究においてより専門的に
進みたい場合の進路です。
ただ、大学院は、4年間で授業料も
かかります。
医局員でも、おそらくお給料では
生活は難しいと思います。

もちろん僕は卒業後
研修期間は、ありませんでしたので
すぐに就職しました。

今もあまり変わらないと思いますが、
初任給は、20万〜30万円程度です。
はっきり言って新卒の歯科医師なんて、
衛生士さんより何も出来ませんので、
この、お給料でも病院にとっては、
マイナスです。

まずは保険治療の処置が、
こなせるようになること。
保険請求のカルテや、レセプト業務が
出来るようになること。
どの社会でも、新米は大変です。

保険治療ができるようになって、
患者さんをどの程度任せられるかなどで
お給料は、どんどん変わっていきます。

さらに、保険外の治療の売り上げなどで
大きく歯科医師としての
お給料は、変わっていくのです。

つづく