風邪やインフルエンザ予防には、体調を整えて抵抗力をつけ、 ウイルスに接触しないことが大切です。

インフルエンザウイルスは湿度にとても弱いので、
室内を加湿器などを使って適度な湿度を保つことが大切です。

人ごみを避け、手洗いとうがい、マスクの着用を心がけましょう。

それでも、身体自体の抵抗力がなければウィルスに感染してしまいます。

身体の免疫システムの強化に役立つ栄養素には様々な種類があるので
その中から少しご紹介します。



○ビタミンA
粘膜の構造保持、粘膜分泌機能の保持という生理機能があり、
ビタミンAの欠乏で、粘膜が弱くなり、風邪を引きやすくなるといわれています。

○ベータカロテン
体内で必要に応じてビタミンAに変化し、
また、強力な抗酸化作用もあるので、
栄養素としてはベータカロテンとしての摂取がお勧めです。

○ビタミンC
ウイルスの不活性化、インターフェロンの産生促進、抗体産生促進作用があると言われています。

○ビタミンB6
抗体の合成にかかわり、免疫機能を正常に保つ上でも欠かせない一つです。

○ラクトフェリン
免疫細胞を活性化するといわれています。

○センダン葉エキス
ウィルスの除去効果があると言われています。


その他、「ビタミンE」「セレン」「CoQ10」「フラボノイド」も抗酸化作用を持っています。

風邪、インフルエンザ予防には、免疫を高めるサプリメントで健康を保ちましょう。
女性なら誰もが気になるところです。

年齢とともに失われる潤いやハリ、水分など沢山あると思います。

広く知れ渡っている美容成分はビタミンCコラーゲンコエンザイムQ10などでしょうか。

ハーブを好まれる方はローズマリーローズヒップなどもあります。

また、ダイエットサプリの中には、美容効果も含まれているのも多いようです。

しかし、これら全部を利用すればいいわけではありません。

自分に合ったもの、必要なものを考えることが大切です。

また、ダイエットサプリ系には甲殻類等のアレルギー物質も含まれている場合がありますので、
体質も考慮しつつ選んでいきましょう。
心臓病とは、心臓動かす筋肉や弁、血管が正常に機能しなくなる疾患の総称で、
食生活に原因があるケースもあります。

食生活で心臓病を防ぐ事が可能ですので、まずは食事の見直しをして、
さらにサプリメントで足りない部分を補いましょう。

狭心症・心筋梗塞の原因である動脈硬化予防のおすすめ栄養素です。


○エンゾジノール、ピクノジェノール、フラバンジェノール
松の樹皮から抽出される「エンゾジノール」には、
ポリフェノールがタップリ含まれており、フランスでは「血管の修理人」と呼ばれています。
抗酸化物質として認知されているエンゾジノールは、血管そのものを強化し、
血流を理想の状態に近づけることで十分な酸素や栄養成分を細胞に行き渡らせ、活性酸素を除去するとも言われています。

○ルチン(西洋サンザシ)
そばに含まれていることで知られているルチンは、ビタミンPの一種です。
毛細血管の強化作用や膵機能の強化活性化の他に糖尿病予防効果や血圧降下作用があることが、確認されています。
血管収縮作用物質アンギオテンシンⅡの働きを弱める作用が、血圧の上昇を抑えると言われています。
   
○ビタミンE
ビタミンEの大きな特長は、"抗酸化作用"を持っているということです。
不規則な生活や偏った食事は、活性型の酸素(活性酸素)を増やして体内の脂質を酸化させ、細胞をどんどん壊してしまいます。
そこで、体内の脂質を酸化から守り、細胞の健康維持を助けてくれるビタミンEの"抗酸化作用"が役立ちます。




がん予防のための食生活は『野菜や果物、豆類、など植物性食品が豊富な食事を行い、
動物性脂肪や赤身の肉の取りすぎに注意する』というのがよく聞くフレーズです。

このような食生活を守れば基本的にサプリメントは不要なのかもしれません。

しかし、免疫機能も体内の酸化防止の能力も20歳台をピークにして加齢とともに徐々に衰えていくといわれてますので、『抗酸化作用や免疫増強作用を有する食品やサプリメントを積極的に摂取することは、がんの発生予防や再発予防に有益である』と多くの研究者は考えているそうです。

がん患者さんの多くが、栄養素の不足、体力や免疫機能や抗酸化能の低下、
血液循環や消化吸収機能の障害など多くの問題を抱えており、これらの問題を減らすことが、
がん治療の効果を高め、再発予防に有用であることはとても納得できます。

また、病院での闘病生活より自宅で家族と一緒に闘病生活を好む方には、効果的なビタミンをサプリで摂取するのに加え、実際に抗癌作用のある栄養補助食品を利用する方も多いようです。

沖縄県産のセンダンから抽出した成分が、がん細胞に作用する事で話題になっているセンダンα
もおすすめの一つかもしれません。


さて、前回話した生活習慣病対策全部を日常の中では難しいですよね。

では一番基本となる食事の面から考えてみましょう。

野菜中心の食生活、カロリーを抑えた食事、どれも大切です。

でも、どんなに気を使っても一日に必要な栄養分はなかなか取れないのが現状です。

仕事の付き合いで外食も多い世の中、食べすぎ飲みすぎは頻度は違えど日常です。
「気づいたら体重が増えていた」など、よく聞く話です。

では、そんな現代人におすすめな成分サプリをご紹介します。


○ビタミンB郡
特にビタミンB1は代謝を促進し疲労物質の合成を防いでくれます。
ビタミンB群の仲間であるナイアシンも疲労物質を分解する働きがあります。

同じくビタミンB群の仲間であるパントテン酸は、
ビタミンEと共にストレスへの抵抗力を強めてくれる別名「抗ストレスビタミン」。
ビタミンCにも疲労回復と抗ストレス作用のダブル効果があります。


○ビタミンC
ストレス状態が続くとビタミンCが急激に使用され、免疫機能が低下します。
ストレス源を遠ざけると同時に、ビタミンCの摂取が必要です。

特にタバコをよく吸う人はよりビタミンCの消費が激しいので積極的に摂取することをおすすめします。

過剰なストレス状態を続けていると、心身症をはじめ、様々な病気を引き起こすので注意が必要です。

そればかりか、神経病や躁鬱病など、様々な心の病の引き金にもなるほか、
免疫力を低下させるため、ガンにもなりやすいという指摘さえもあります。


○ビタミンE
ビタミンEはビタミンAの活性を高め、
ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンCなどと共に、造血ビタミンとしての役割を持っています。
ビタミンEは不飽和脂肪酸の過酸化を防止する作用があり、血液をサラサラ状態に保つ働きがあります。


○キチン・キトサン
キチンはカニやエビなどの甲殻類の殻や、キノコの細胞壁などに含まれる食物繊維の一種であり、
アミノ酸の重合体です。キトサンはキチンを利用しやすくしたもので、
両方あわせてキチン質と呼ぶこともあります。
免疫力を高めたり、血中コレステロールを低下する作用が認められているそうです。


○L‐カルニチン・カプサイシン
L‐カルニチンは20代をピークにその合成能力は低下していきます。
L‐カルニチンが不足すると、食品から摂取した脂肪分が燃焼できずに皮下脂肪に蓄積され、肥満を招くことになります。
カプサイシンは唐辛子の辛味成分で、中枢神経を刺激してエネルギー代謝を促進させると言われています。
ゆえにカプサイシンは肥満を予防する働きがあると言われています。また、殺菌作用や健胃作用があるとも言われています。


○EPA・DHA
EPAは、イワシやマグロなどの魚油に含まれる多価不飽和脂肪酸です。
同じく魚油に含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)。
DHAはEPAと同様、体内でこれを原料にしてプロスタグランジンなどの生理活性物質が作られ
これらは血液の粘度、血小板の凝集、動脈壁の弛緩をコントロールすることがわかっています。
特にDHAは血液の凝集を抑制して虚血性心疾患を予防し、
動脈硬化の原因となるLDLコレステロールが血管に付着するのを防ぐ働きがEPAよりも強いといわれています。