先週に続き
台風が影響し、なかなか定まらない天候
しかし
色々なサイトから勘案すると
土曜日は間違いなく晴れ
日曜日も午前中は晴れると予想し
(先週は天気予想はずしてますが、、)
笠ヶ岳へ(2897m 100名山)
またまた新穂高から
しかし土曜日
午前3時時点では、無料駐車場は当然のように満車
仕方なく鍋平駐車場(無料)へ
往復でプラス1時間強の
山行時間延長決定です
駐車場を6時発~
6:30新穂高センター
今日は左俣をすすみます。
1時間、林道歩けば登山口
あの笠新道ルートで登ります
鎖が設置してあるような
危ないところはなく、
整備されているルートなのだが
杓子平まで終始なかなかの急登が
コースタイムで四時間続き
また東斜面の為
日射しがもろにあたり、体力を奪います。
しかし
焼、乗鞍が
南~北穂~奧穂~西穂が
槍~南が
西穂、奧穂、槍に登っている最中
何度笠ヶ岳に励まされたことか
逆に笠ヶ岳登るときは、穂高の山々が励ましてくれます
杓子平に着けば
笠ヶ岳が威風堂々と
多くの方がここで
「おお~すげ~」
と口にします。
(抜戸岳方面)
絶景だよ
しかし、笠ヶ岳までは、まだまだ
だと気づくのに時間はかかりません
ここからはコースタイムでおよそ3時間
後少し頑張ります。
しかし
今日調子悪いのかな?
と思うほど足が上がらす
ヘロヘロになりながらも
一歩一歩
(振り返って)
稜線にでたら
寄り道です
10分もかからない
抜戸岳へ
山頂で、小休止
いよいよ笠ヶ岳へ向かいます
気持ちのよい稜線歩き
ここまで頑張って登ってきた者だけに
あたえられる、ご褒美!
思わず
「ちょ~気持ちいい~」
(振り返って、抜戸方面)
「まじ、気持ちいい~」
の連発です
山荘到着前に
テント場を通るので
先にテントを設営し
その後山荘へ
テン場から山荘までが
遠い
(振り返って。真ん中あたりにテント場が写ってます)
五分位かかります
受付し800円
水の補給後またもどります。
なんだかんだ
テント場で特にやることもなく
ゆっくりと過ぎるこの時間
好きなんです
ガスが出ていて
残念ながら穂高連峰か隠れていたが
それでも時折、顔を出してくれました。
とても贅沢
日が沈むと多くの人達は
テント内、目を閉じ就寝です。
私も疲れもあり、シュラフにくるまり
横になります
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(そりゃ~男が悪いわな 早く謝っちまえ)
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(ほら~いわんこっちゃない)
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(なんだ~ただ甘えてるだけじゃんか!
やっとれんわ)
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決して、盗み聞きしているわけではありませんが
静まり返ったテント場
聞きたくもないが他のテントからの会話がよーく聞こえてくるのです
想像以上に声は漏れるのでテント泊の時は気を付けて
風下にテントを張っていた
カップルの会話に
心のなかツッコミを入れているうちに
寝落ちです。(笑)
朝は予定より早く3時に目が覚め
朝食
昼から雨予報で午前中勝負の今日
3時半頃には多くの方達起きて
出発の準備やらなんだかんだしてました。
皆早いなー
私もヘッデンをつけ
笠ヶ岳山頂に向かいます。
テント場から山荘まで5分
山荘から山頂まで10分
ご来光に間に合いそうです
5時頃に山頂到着
少しずつ明るくなり
360°の大パノラマ
槍から西穂までが一望できます
その中に身を委ねていたら
ちょこチョコと岩を駆け回る、、、
オコジョが登場
なんとまー可愛いことやら
そうこうしてたら
人も増えだし
いよいよ
自然が織り成すショーの始まりです
槍が、、、穂高の山々が、、立山が、、
なんともいえん
5時25分ご来光を拝み
今日という日を迎えたことに感謝しました。
テン場に戻り
整え6:20分笠ヶ岳を跡にし。
笠新道のピストンで下山
10:05笠新道登山口
左俣林道
11:00センター
に無事に戻ってきました。
やっとついたー
と喜んだのですが、
車は鍋平
ここからが一番辛かったが
駐車場まで
またまた、およそ40分の登山です。
精神的、体力的に
かなりこたえました
11:40に無事駐車場着
天候にも恵まれ
楽しい2日間
ありがとう笠ヶ岳