すごいぞ単為生殖

こんばんは

エイトです

遡ること7.5ヶ月前

3月27日の爬虫類即売イベントBO東京で

ビノエプリックリーゲッコー(別名:バイノトリツメヤモリ)をお迎えしました

ビノエはオーストラリアいるヤモリです

オーストラリア全体に広く分布していて、すごく一般的なヤモリなんだそうです

日本でいうところのニホンヤモリみたいなポジションなのかな

なぜ興味を持ったかというと、このビノエ、

何と単為生殖するんですー

つまりメスだけで飼ってても増えるってこと

めっちゃ気になりません

見た目もスレンダーなフォルムにゴールドの猫目でなかなかカッコイイです

動きは素早くて、ヤモリというよりトカゲだなって思います

上の写真がお迎え当日

で、こっちがお迎えから数日後

え……

全然違う色になってんじゃんって思いますよね

何でかは良くわかりません

前の色に戻ったりもしないので、普通に変化しちゃったんだと思います

エイトには色の薄い苺に見えるので、

名前はイチゴちゃんにしました

『淡雪』っていう品種かな？こういうの

で、ここで気付いてくれた方がいたら嬉しいです

あれ前回記事の『メンバーリスト』では

ビノエは3になってなかったっけって

そうなんです

実はお迎えは3匹、、、ではな・く・て

お迎えから1年経たずして、単為生殖に成功してしまいましたー

(て言っても何もしてないけど)

ある日突然ベビーが出現して、もうビックリ

(ペットの産卵にも気付いてなかったなんてお恥ずかしい限りです)

エイトはいつも帰宅すると何よりも最初にみんなちゃんをひと通り見回してチェックします

忘れもしない10月25日、外出から帰宅していつも通りみんなちゃんチェックを始めたら、一瞬視界に入った素早い小さな影

え〜、いちごちゃんのケージに虫でも入っちゃったのかなぁってどちらかと言うとネガティブな気分でよーく覗くと・・・

このフォルムは

もうパニックですよ

理解が追いつかないってこのことですね

え？何で？あれ？どうして？と頭の中は大慌てになりながらも、冷静にケージの中を確認すると

ありましたよ温湿度計の裏に小さな卵の殻

それでようやく確信がもてました

単為生殖したんだやったー

ネット上だと、いくら単為生殖の性質があると言っても1匹だけだと殖えなくて、

メス同士多頭飼いをして擬似交尾をしないとダメ

という情報も載ってたりしたので、難しいかなと思ってたのですが、普通に増えてくれました

てことで、今エイト家にいるビノエは3匹です

実は少し前にTwitterでビノエを殖やしてらっしゃるEさんという方をたまたま発見して、

「コツとかありますか？」って聞いたんです。

そしたら

Eさん「勝手に殖えますよ」って

え〜んやっぱりノウハウは教えてもらえないかぁって思ってたんですが、マジで勝手に殖えた

Eさんにも「本当に勝手に殖えました」って報告させていただきました

Eさんの経験上、産卵からハッチまでは2ヶ月くらい。

てことは、エイトがTwitterで問い合わせた頃には、いちごちゃんは既に産卵してたことになります

何じゃそりゃ

そして、生まれたベビーがこちら

とっても小さいです

お迎えしたばかりの頃のいちごちゃんの色に似てますね

いちごちゃんがベビーに攻撃するような素振りはありませんでしたが、念のためケージを分けて育てることにしました

いちごちゃんの子供(というか、ぶっちゃけクローン)なので、名前は「のいちご」と「きいちご」です

ちなみに見分けはつきません

ハッチから2週間が経過した現在は、2匹とも放したコオロギを元気に追いかけて上手に食べてます

大きくなっていちごちゃんと母娘で同居できる日が楽しみです

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