まねブログ ” なぜ?繰り返すカンジダ膣炎" | 助産師さんの観察ブログ

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12人産んだ助産師HISAKOさん、大和製薬さんのまねブログです。

帝京大学医真菌研究センター所長 安部 茂 教授の6回にわたる連載から、ちょいちょいつまみぐいをしています。

元記事HISAKOさんブログの類似部分を、元記事の流れに沿って引用、並記しています。あくまでも一部抽出ですので、元記事の意図は十分に汲めません。興味を持たれた方はぜひリンク先をご一読ください。
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2021-03-24 

なぜ?繰り返すカンジダ膣炎

 

元記事

大和製薬さん

帝京大学医真菌研究センター所長 安部 茂 教授コラム

※公開日不明 安部教授が所長を務められていた時期は2017年以前

 

1/6

 

青 元記事

カンジダ菌というと、女性の膣カンジダ症の原因であることはよく知られていますが、実は、この酵母は健康に見える老若男女ほとんどの人の体内で増殖して生きている、いわば「コンパニオン微生物」なのです。

赤 12人産んだ助産師HISAKOさんブログ

いえいえ、膣だけじゃなく、
男女、年齢問わず、健康な人の体内で生きている、
いわばわたしたちの生活に
密接に関わり合っている共存微生物。

 

今回第一回目としまして、カンジダ菌がどれだけ私たちの生活に親密にかかわりあっているか、またカンジダ菌とはどのように生きている生物であるのかについての話をしたいと思います。
いわばわたしたちの生活に
密接に関わり合っている

 

カンジダ菌は世界中の人で口から腸までの消化管や、膣、皮膚などから検出できる菌です。

口から腸までの消化管、皮膚からも
当たり前に検出されるカビなので

 

赤ちゃんは分娩時や、哺乳時にお母さんからカンジダ菌をもらうことで、カンジダ菌は赤ちゃんの消化管の中で急激に増えます。

赤ちゃんは、
分娩時に産道(膣)を通過することや
授乳を通してママからある程度のカンジダをもらいます。

それを機にカンジダは、
赤ちゃんの消化管の中で一旦急激に増えますが、

 

赤ちゃん時代に一度増えたカンジダ菌は、成長につれて増える他の腸内細菌の影響を受けその数を減らします。

成長につれて他の腸内細菌の影響を受けて
その数を減らし安定するようになり

 

そして少年青年時代には、消化管の中に静かに潜むようになります。通常カンジダ菌は、元気な若者に対しては、健康上の被害をほとんど与えません。

生殖年齢になるぐらいまでは、
消化菅の中に静かに潜んでいます。
健康上の被害はほとんど与えません。


被害を与えるのではなく、カンジダ菌は時として口や食道、腸内で増えて、ヒトの免疫系を刺激して、細胞性免疫を強めます。

それどころか、カンジダが消化管にいることで
免疫系を刺激して、免疫力を強めてくれています。

 

動物実験の結果ですが、カンジダ菌にあるβ-グルカンをマウスに投与すると、そのマウスの免疫力が強まりガンの増殖を抑制することが報告されています。

適度な数のカンジダがガンの増殖を抑制することも
動物実験では明らかにされています。

 

カンジダ菌はこのように、身体に入り込み、常在菌として居続けますが、私たちが年を重ね中年以降になると、少し様子が変わってきます。

このように、カンジダは身体に入り込み、
常在菌として住み続けますが、
わたしたちが年齢を重ねると、
少し様子が変わってきます。

 

私たちの免疫を中心とした防御力が弱くなるにしたがい、カンジダ菌との力のバランスが狂いだし、徐々にカンジダ菌の勢力が強まっていきます。

免疫を中心とした防御力が弱くなるにしたがって
カンジダとの力のバランスが狂いだし、
徐々にカンジダの勢力が強まっていきます。

 

2/6

 

カンジダ菌は第二次世界大戦までは、ほとんど病原菌として認められていませんでした。

実は、カンジダ膣炎は
昭和初期ぐらいまではほとんど病原菌として
認められていなかったそうですよ。

 

ところが現在では、人々の暮らしぶりが変化したことにより、カンジダ菌が様々な健康トラブルを引き起こし、人との関係に問題を起こすようになりました。

ところが今の時代、
人々の暮らしぶりは大きく変化しました。


問題を起こさせる変化として、食生活や医療面での変化があげられます。食生活が豊かになったなかで、特に分解されやすい糖分の摂取量が多くなったとことです。

食生活の変化、抗生剤の多用
仕事や子育てのストレス、睡眠不足などなど・・・

 

カンジダ菌は元来、糖分が多い所で育ってきましたので、他の細菌以上に糖分量の変化の影響を受けます。甘い砂糖だけでなく、口の中で素早く消化されブドウ糖などを作るデンプンやグリコーゲンも糖分としてカンジダ菌を増殖させます。さらに、現代医療で用いる抗生物質やその他の薬の使用によってもカンジダ菌は増えていきます。
カンジダは、糖分が多いところで増殖するので
甘いものや炭水化物をよく食べる女性は
カンジダ膣炎を繰り返しやすいです。

 

更に女性で大きな問題となっているのは、外陰部を下着やナプキンなどで保護する習慣が出来たことで、その部位の湿度が高まることにより、カンジダ菌が増えやすくなっています。

また、ナプキンやおりものシートの普及。
カンジダ膣炎を繰り返す人は
布製のナプキンやおりものシートに替えて
外陰部の湿度を高めない(カンジダが好まない環境づくり)
工夫も必要かもしれません。

 

現代生活では、カンジダ菌を静かに、おとなしくさせていく生活習慣が必要になります。

現代社会では、常在菌であるカンジダを
静かにおとなしくさせていく生活習慣が必要です。

 

詳しい説明は省略しますが、通常生活をしている私たちからカンジダ菌を全く排除することはできませんし、無理にしようとすると逆効果になります。

消化管の中に常在しているカビなので
体内からカンジダをまったく排除することはできないし、
する必要もないと思います。

 

それには、食習慣の改善が最も必要だと私は思っています。

できることは
腸内環境をよくすること。

つまり食習慣の改善がもっとも重要なんですね~。

 

カンジダ菌を酵母形にする機能を持つ食品を積極的に利用するのが一つの方法です。その機能を持つ食品の一覧を表1に示します。

ヨーグルト、キムチ、納豆など
乳酸菌が増えるような発酵食品をたくさんとりましょう!

※元記事の情報とはここはかなり違う。ハーブやスパイスはお好みではない?

 

3/6

 

カンジダ菌が発育する主な場は消化管です。

カンジダが発育する主な場所は消化管。

 

その口の中で増えたカンジダ菌は、消化管の内容物とともに食道、胃や腸を通り肛門にまで達します。

口の中で増えたカンジダは、
消化管の内容物とともに食道→胃→腸→肛門にまで
達します。


口腔の中で生きているカンジダ菌が便から検出されることは知られており、「口の中でのカンジダ菌をいかに少なく抑えるか」が、カンジダによる健康被害から自分を守るポイントです。
なので!

『口の中のカンジダをいかに少なく抑えるか』も
カンジダ膣炎を繰り返さない大きなポイントです。

 

半年に一度の歯科検診は、このためにも必要です。

歯科の定期検診で数ヶ月に1回は
徹底的に歯の大掃除をしてもらっていますか?

 

 

膣カンジダ症は、欧米の女性は一生のうちほとんどの人が一回はかかり、日本でも約20%の女性が経験するといわれます。 

カンジダ膣炎は、
多くの女性が経験したことがあると思いますが、

 

症状としては、膣のかゆみが特徴で、異常増殖した菌体を含んだ分泌物である白いオリモノがあります。膣の中で菌糸形に増殖したカンジダ菌が、たんぱく分解酵素を分泌することで炎症が起こり、膣の周辺がじくじくして我慢できないほどひどくかゆくなるものです。
かゆ~い膣炎がまず思い浮かびますよね!

カンジダ膣炎は、
多くの女性が経験したことがあると思いますが、
真菌(カビ)が女性の膣、外陰部で異常増殖して
不快な症状を起こす感染症です。

 

以前は性行為で相手から移る疾患として考えられていましたが、今はほとんどが、自分が腸内に持っているカンジダ菌が原因菌で起こると知られています。

性行為が原因になる場合もありますが
カンジダは基本的には90%以上が自然発生的に起こります。

性感染症としてのカンジダは
10%もないと言われています。

 

発症は、多くの場合 ホルモンバランスの変化、寝不足、疲労、風邪、ステロイドの使用などによる免疫力の低下や、妊娠、抗生物質の使用、ガードルなどのしめつけの強い下着による蒸れなどによるカンジダ菌の増殖を促進する環境要因によって起こります。

おおまかな誘発要因は以下、

・疲れが溜まっている
・風邪を引いている(体調不良)
・ストレスなどで免疫力が落ちている
・抗生剤を内服している
・妊娠中(膣内の酸性度の低下)
・ピルを内服している
・不妊治療中
・糖尿病、肥満

 

カンジダ菌に対して別な見方もあります。膣カンジダ症にかかっているときの女性は、ほとんどが体調を崩しているときであり、活動を制限したほうが良い状況であることから、症状は自然の警告的活動制限として機能しているという考えです。

「カンジダ膣炎を繰り返す」
=「普段の生活習慣を見直せ」

っていうのが、
もっとも根本的な考え方なのかもしれません。

「カンジダとの共存ができなくなってるよ」

という、身体から発するシグナルなんだと
とらえるのがもっとも自然です。

 

5/6 まねなし

 

6/6

 

・ 成人女性:膣カンジダ症は、カンジダ菌に対する防御力が低下した場合が発症することを、考慮して全身的な免疫力の回復をはかる。

カンジダ膣炎は、カンジダに対する防御力が低下したときに
発症することを考慮して、

症状が出たから婦人科へ、

ではなく、

そもそも膣炎を起こさないように日常的に
全身的な免疫力の回復をはかることを
意識してみないと、ですね!

※先生おすすめの生活習慣ポイント13点から、1点だけが採用されました。なぜだ。

そして婦人科で診てもらうことを否定するみたいになってしまっています。

元記事に受診を否定する記載はありません。