まねブログほんとかな? ”カイザー・シュニット(帝王切開)” | 助産師さんの観察ブログ

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アメブロプロフェッショナルブロガーだった12人産んだ助産師HISAKOさんを観察しています。15人大家族ではありません。なぜかアメブロは閉鎖、ばぶばぶでもブログは更新されなくなったので、主に過去ブログからコピペ疑惑を掘り出しています。

12人産んだ助産師HISAKOさん、2つの医療ブログからまねブログです。

ついでにほんとかな?もつけます。

元記事助産師さんブログの類似部分を、元記事の流れに沿って引用、並記しています。あくまでも一部抽出ですので、元記事の意図は十分に汲めません。興味を持たれた方はぜひリンク先をご一読ください。
※まねブログのリンクは記事作成時点で確認できたURLです。2023年3月の助産師さんブログ一本化(アメブロ、noteを閉鎖)以降、切れていることがままあります。ご了承ください。削除理由については当方では一切わかりかねます。


12人産んだ助産師HISAKOさんブログ

2021-12-17
カイザー・シュニット(帝王切開)

 

元記事1

ミオ・ファティリティ・クリニック mfc-55さんブログ

2020-03-11

 

青 元記事

日本で5人に1人が選択するほどポピュラーになった帝王切開手術の歴史(初めての実施、語源について)は、実はそれほどはっきり知られているわけではありません。

赤 12人産んだ助産師HISAKOさんブログ

帝王切開。

日本でも5人に1人が経験するほど
ポピュラーになった分娩法です。

 

帝王切開手術とは母体や胎児に何らかの危険が迫り、通常の分娩が難しいと判断された時に、母子を同時に助けるために一刻を争って妊婦のお腹と子宮を切開し、胎児を直接取り出す出産方法であり、母体と胎児を両方とも助ける急速遂娩の方法の一つです。

母体や胎児になんらかの危険が迫り
通常の分娩が難しいと判断されたときに
ママと赤ちゃん両方を助けるために
子宮を切開して赤ちゃん誕生を
助けてあげる手術です。

 

ドイツ語では帝王切開のことを

「カイザー・シュニット」(Kaiser schnitt) といいます。

ドイツ語では帝王切開を
Kaiser schnitt(カイザー・シュニット)
といいます。


カイザーとは「分離する」あるいは、「帝王・皇帝」という意味があり、シュニットは「切開する」という意味を持っています。

schnitt(シュニット)は
「切開する」という意味。

Kaiser(カイザー)には
2つの意味があって

ひとつは、「分離する」
もうひとつは「帝王」


従って本来カイザー・シュニットとは、「母子分離・切開手術」と訳されるべきところを、分離という意味よりも「帝王・皇帝」という言葉が強調され「帝王切開手術」と訳されたという説が一般的です。
つまり、ほんとなら

『母子を分離する切開手術』

と訳されるはずのところ、

なぜか「皇帝」の方の意味が使われ、
「帝王切開」になってしまったそうです。

 

魅力的な言葉、「帝王」のための手術

『帝王のための手術』だなんて

 

カイザーのもう一つの意味である「帝王・皇帝」という魅力的な言葉は、多くの国で翻訳され、広まりました。


ローマの皇帝、ジュリアス・シーザー(英語:Julius Caesar、ラテン語:Gaius Lulius Caesar)が帝王切開で生まれたという想像豊かな逸話はロマンティックで多くの国で受け入れられ、ラテン語では「sectio caesarea」、英語では「caesarean section」として生き続け、シーザーのラテン語名「Gaius Iulius Caesar」と同時に生き続けたため、日本ではこの「帝王切開」がスムーズに定着したのです。

すごく斬新でロマンティックなネーミング!


ちょっと素敵な、
『帝王切開』という言葉は
誤訳だけど、多くの国で受け入れられ、
日本でもそのまま定着しました。
 

 

元記事2

新庄徳洲会病院 院長先生コラム

2006-10-15

 

 死亡した母体から胎児を取り出す習慣は古くからあり、紀元前700年頃のローマでは皇帝法により、妊婦が死亡した場合には腹部を切開して子供を取り出すと定めています。

 

中世ヨーロッパでも、教会は死亡した妊婦の帝王切開を推奨し、その際には胎児が呼吸できるように母親の口を開けておくよう勧めています。
中世ヨーロッパでは
妊婦が亡くなった場合に
おなかを切開してすでに亡くなっている
胎児を取り出し、
2人同時に埋葬することが法律で
定められていたそうです。

※紀元前700年と、中世ヨーロッパの話を混同?

ルネサンスになり、生きた母体への手術が試みられますが、切開した子宮は縫合してはならないと信じられていたため、ほとんど出血死しています。
その後、
生きた妊婦への手術を試みました。

でも、宗教的な理由なのかどうか
定かではありませんが、
当時は「子宮を縫合してはならない」
と信じられていたようで
全例が出血で亡くなる結果となっていました。


 帝王切開が広まるのは、1876年にイタリアの産科医エドアルド・ポロの功績です。25歳の骨盤の狭い女性が予定日を4週間過ぎても分娩できないために手術し、子宮切開後の出血がコントロールできないために、子宮を切除することで止血に成功します。
そして1876年。
当時の医学では
縫合技術が未開拓だったため
子宮温存のまま出血コントロールができず
子宮全摘出で止血に成功。


さらに1881年には切開した子宮を切除せずに縫合する技術がドイツのフェルディナンド・ケーラーにより考案され、
1881年にようやく
切開した子宮を摘出せずに
縫合する技術と


無菌法の普及もあって20世紀初頭には死亡率は2~3%になります。
無菌法が普及し、
20世紀のはじめには

現在の帝王切開の原点となる術式が
できあがり、

帝王切開による死亡率は劇的に減少、
現在に至ります。

 

ほんとかな?

助産師さんが紹介している、帝王切開を経験したママさんの考え。

 

帝王切開の痕は勲章。

2度目、3度目とまた帝王切開になったとき、どの傷がどの子のものかわかるように、

数ミリずつでもずらして残してほしい、というもの。


「わたしの考え方って、おかしいですかね?」に対し、このように答えています。

おかしくないです!
素晴らしい発想です!

感動しました!!!

お腹の傷は勲章、というとらえ方はいいなと思うのですが、

数ミリでもずらすということは、皮膚が短冊状に切られていくということで、それはデメリットでしかなくない?

「気持ちは素敵!でも母体に負担!

 勲章が残らない経腟分娩がつまらない出産ではないように、

 2回目3回目重ねて傷が増えなくても、出産の尊さは変わらないからね!」

じゃない?

 

そんな当たり前の返事は要らない、できないことはわかってる、ってやつなら無粋の極みのいらんツッコミだった。ごめんやで。