は、いつでも起こり得る。
今日15時からのラジオ生放送の
オンエア準備をスタジオでしていたその時、
鳥取県中部にて、震度6弱という
またもや大きな地震が起こりました。
緊急地震速報のあの音。
何が正しい情報なのか。
何を伝えるべきなのか。
オンエアの流れはどうするのか。
私の頭の中は不安でいっぱいになりましたが
それ以上に現地の方々が不安なはず。
グッと震える心を飲み込んで
リスナーの皆さんが慌てないように
なるべくゆっくりゆっくりゆっくり
伝えられる情報を簡潔に正確に丁寧に
でも、伝わったのだろうか
私は伝えられたのだろうか
何を読み間違えた訳でもない
何を読み忘れた訳でもない
けれど・・・
今日、正直初めて実感したかもしれません、
一瞬言葉を発することが怖くなりました。
私たちが生きている世の中はむしろ
予期せぬことの方が多いのではないか・・・
その時に私は話し手として
何ができるだろうか。
頭では分かっていても
どんな状況も正確に言葉にできるだろうか。
私の仕事は言葉にできなければ意味がない。
もっと自分の発する言葉と向き合って
みなければと強く感じました。
この後も余震が続く地域の皆さま
十分お気をつけ下さい。
そして、どうかご無事でありますように。