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SC神戸中国語スクール 京都校

全くのゼロから、ビジネス会話、通訳レベルまでしっかりと学べる中国語スクール、SC神戸中国語スクールの京都校のブログです。

『脳に悪い7つの習慣』をご紹介します。

 

第1章は

 

脳に悪い習慣①――「興味がない」と物事を避けることが多い。

 

この章の最後に次の文章があります。

 

脳のパフォーマンスを引き上げるには、まず脳神経細胞の本能を磨くことがファーストステップです。

興味・関心の幅を広げ、何事にも明るく前向きな気持で取り組むことを心がけましょう。

要提升大脑的运行状态,首先要磨练脑神经细胞的本能,这是最快的捷径。

让我们注意拓宽自己的兴趣爱好,用积极向上的态度来对待所有事物吧!

Yào tíshēng dànǎo de yùnxíng zhuàngtài , shǒuxiān yào móliàn nǎoshénjīng xìbāo de běnnéng , zhè shì zuì kuài de jiéjìng .
Ràng wǒmen zhùyì tuòkuān zìjǐ de xìngqu àihǎo , yòng jījí xiàngshàng de tàidù lái duìdài suǒyǒu shìwù ba !

 

「ファーストステップ(第一段階)」が「ファストステップ」つまり「速い近道」となっているのはさておき、

 

脳の神経細胞には次の3つの本能があるといいます。

 

1.「生きたい」

2.「知りたい」

3.「仲間になりたい」

 

これは脳の神経細胞の状態を思えばなるほどと納得されるのではないでしょうか?

 

脳のパフォーマンスを引き上げるには、もともと持っている本能のうち、2.「知りたい」を磨くことが第一段階だということです。

そして「知りたい」という本能を磨くには、

 

興味・関心の幅を広げ、何事にも明るく前向きな気持で取り組むこと

 

を心がければいいということです。

つまり、「興味を持つ」ということです。

 

私たち中国語学習者は「学んでいる」時点ですでに「知りたい」という本能を磨いていますからいつも脳のパフォーマンスを引き上げていますね。

そして、「仲間を持つ」という本能も、同じように中国語を学んでいる仲間とともに学ぶというのは楽しい。

これは多くの方が体験されていて、実際に「音読の会」などに参加され仲間と共に学ばれているのではないでしょうか?

 

何事にも明るく前向きな気持で取り組むこと

 

はいかがでしょうか?

 

人間ですからたまに落ち込んだりするのは当然です。

でも、できるだけ早く立ち直りましょう。

「そんなに強くはない」

そう思われる方もおられるでしょうが、脳のしくみを考えると、無理矢理にでも笑顔を作り、明るく前向きなることで脳をコントロール出来るといいます。

 

笑顔のままでいると暗く後ろ向きにはなることができないもの。

朝起きたらまず笑顔。

出かける前には鏡の前で最高の笑顔を作ってみる。

 

著者の林教授は救急医療に携わっていたとき、スタッフに朝、笑顔の練習をしてくるように指示していたといいます。

それはそうすることで脳のパフォーマンスを引き上げることができるから。

 

私たちも見習いましょう!

そして学習効果を高めましょう!

 

先日の「中国語の発音について語ろう会 第2弾」でもご紹介したのですが、通訳がなぜ誤訳するのか?という疑問から始まり、中国語などの学習を効果的(というより本来の脳の力を発揮させる)にする方法として脳について学んでいます。

 

イベント「中国語の発音について語ろう会 第2弾」では、

 

●脳の働きは「気持ち」が大きく影響する
●目的・目標をはっきりさせる
●くり返すことで違いに気づく

 

 

に絞ってご紹介しました。

(それでも時間が足りず、十分にご紹介できず申し訳ありませんでした。)

 

今後、このブログで以下の本と中国語訳本とを見比べ、ご紹介してまいります。

 

 

 

この2冊の本のそれぞれに中国語(簡体字)訳本があります。

 

まずは題名から:

 

日本語では2冊とも「脳に悪い7つの習慣」ですが、中国語訳は;

 

「脳に悪い7つの習慣」は;

“影响大脑的7个坏习惯”

“ yǐngxiǎng dànǎo de 7 gè huàixíguàn ”

(大脳に影響する7つの悪い習慣)

 

「図解 脳に悪い7つの習慣」は;

“高效记忆”

“ gāoxiào jìyì ”

(効果の高い記憶)

 

提升记忆力的7个习惯

tíshēng jìyìlì de 7 gè xíguàn

(記憶力を高める7つの習慣)

 

日本語の「脳に悪い7つの習慣」と中国語訳を見比べると、色々と学ぶことがありますが、やはり「動詞」に注目します。

 

日本語は情景などを「名詞」。つまりモノの名前を表現することで思いを伝える傾向があります。

それに対して中国語や英語は「変化を表す」ので「動詞」を中心として思いや情報を伝える傾向があります。

 

日本語の題名では「脳に悪い7つの習慣」と「…の習慣」ですから「名詞」です。

でも、中国語は、

 

“高效记忆”

 

は、「…記憶」と名詞ですが、

 

影响 大脑 的 7个 坏习惯”

 

にしても、

 

提升 记忆力 的 7个 习惯

 

にしても、「~に影響する」“影响”とか「~を高める」“提升”という「動詞」が使われています。

※日本語では単語の最後が「ウ段(う、く、す、つ、ぬ、ふ、む、ゆ、る、う。)」で終わります。

 

私たち、日本語を母語としている者は、「脳に悪い7つの習慣」を中国語に訳する時、このような訳にするでしょうか?

(先日、中国語学習相談をした方は「百万年無理!」とおっしゃっていましたが・・・)

 

動詞は何を使うか?

 

そうなのです。

私がいつも申し上げる「中国語は動詞が重要」の意味はここにあります。

 

日本語を中国語を使って表現する。

その時に考えなければいけないことの一つに「動詞は何を使うか?」があります。

主語(というか話題のテーマ)を補う必要もあります。

でも、それ以上に大切なのは「動詞」。

 

中国語は「変化」を伝える言語。

 

これまでなかったけれど新たに食料が見つかった。それはどこにあるのか?

 

日本語の場合は、

 

古池や かわず飛び込む 水の音

 

閑かさや 岩にしみいる 蝉の聲

 

など、「音」とか「声」のように「名詞」で表現する「静的」表現で、中国語は「変化」や「動き」を表現する「動的」表現。

私はこのように考えて、翻訳や通訳をしています。

 

さて、引き続き、「脳のしくみ」を学びながら同時に日本語表現と中国語表現の違いを楽しみましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

笑福亭鶴瓶師匠兄弟子が書いた本。

 

仕事のコツを伝えるため全国で講演をされているという著者。

特に話すことのコツを教えてくれています。

 

上達のコツは「場数」と「練習」。

 

何事も経験と練習が大切。

そして、くり返すことはやはり大切のようです。

 

今回のイベントで、私がご説明したのは「脳のしくみに基づく学習」。

3つのことをお伝えし、中国語学習者の役に立つと思ったのですが、結果、「くり返し」ということが参加者の心に残ったようです。

 

そうです。

同じことをくり返す。

これは効率を求める現代では無駄のことのように思えます。

でも、昔から学習の基礎は「(同じことの)くり返し」。

 

同じことをくり返すのは進歩がない?

いえいえ、同じことをくり返す中で、自分で考える。

そうすることで「普通では気づかないこと」に気づく。

 

脳のしくみを考えるとこれこそが脳の神経細胞を活性化させるコツ。

 

噺家はちゃんとわかっているのですね。

 

もう一つ。

 

通訳者になるにも「場数」がとても重要です。

最初はとても満足にはできないでしょう。

でも、「場数」を踏むことで、慣れてくるし度胸も付く。

これも脳のしくみを考えると、「失敗したらどうしよう」と考えてはいけません。

「絶対できる」「大丈夫」だと考え、全力を出そうと集中することが大切です。