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SC神戸中国語スクール 京都校

全くのゼロから、ビジネス会話、通訳レベルまでしっかりと学べる中国語スクール、SC神戸中国語スクールの京都校のブログです。

脳のしくみを知り、記憶する時に複数のイメージを重ねるのですが、その記憶が「完璧」かどうかを確認する方法を林先生は教えてくれています。

それは、

 

「完璧に覚えたかどうか」を確認するためには、「覚えたことを人にきちんと説明できるか」「3日経っても覚えたことを言えるか」を判断基準にしましょう。

要确认自己是否记全了,要以是否能将记住的事情准确地向他人说明,三天后是否还能说出三天前记住的事情为判断标准。

Yào quèrèn zìjǐ shìfǒu jìquán le , yào yǐ shìfǒu néng jiāng jìzhù de shìqíng zhǔnquè de xiàng tārén shuōmíng , sān tiān hòu shìfǒu hái néng shuōchū sān tiān qián jìzhù de shìqíng wéi pànduàn biāozhǔn .

 

と言っています。

中国語がすこしややこしいですね。

 

“要确认 自己是否记全了”

 

“要确认 …”「…を確認しようとする(のなら)」

“是否”「~かどうか」

“记全”「完全に覚える」

“自己是否记全了”「自分自身が完全に覚えたかどうかを確認しようとするのなら」

 

“要…”「…が必要」

“以…为判断标准”「…をもって判断基準にする」

“是否 能 将 记住 的 事情 准确地 向 他人 说明”「完全に覚えたことを正確に人に説明できるかどうか」

“三天后 是否 还能说出 三天前 记住 的 事情”「3日後に3日前に覚えたことを言うことができるかどうか」

 

「覚えたことを人にきちんと説明できる」

 

これは中国語では“复述 fùshù”。

Weblio 白水社 中国語辞典では、

 

(言語教育の手段として)復述する.

 

と紹介されています。

百度百科には次の説明があります。

 

复述(rehearsal)指个体通过言语重复以前识记过的材料,以巩固记忆的心理操作过程。

它是短时记忆信息存储的有效方法,可以防止短时记忆中的信息受到无关刺激的干扰而发生遗忘。

经过复述,学习材料才得以保持在短时记忆中,并向长时记忆中转移。

復述(rehearsal)とは個人が言語を通じて以前記憶したことをくり返すことで、記憶を強く固定する心理的な操作の過程。

これは短時間記憶情報を貯蔵する友好的な方法で、短時間記憶の情報が関係のない刺激の干渉と忘れてしまうことを防止することができる。

 

また、SC神戸中国語スクールのSCセンセが、なんと2006年の記事で公開されています。


中級教授法――“复述”|SCセンセの中国語なんでもノート

 

そして、「3日経っても覚えたことを言えるか」について、脳は重要ではない情報は3~4日で消えるようになっていると言います。

ですから、時間をおいて覚えているかどうかをチェックすることでしっかり記憶できるとのことです。

そして、

 

もちろん、くり返すときには、最初から記憶のプロセスをたどることが大切です。

いつも興味を失わず、自主的に、新たな情報を重ねながら覚えていくのです。

当然,在你反复记忆信息的时候,从一开始就遵循这个过程是非常重要的。

同时还要时刻保持对事物的兴趣,主动地搜集与之相关的新信息。

Dāngrán , zài nǐ fǎnfù jìyì xìnxī deshíhòu , cóng yī kāishǐ jiù zūnxún zhège guòchéng shì fēicháng zhòngyào de .
Tóngshí háiyào shíkè bǎochí duì shìwù de xìngqu , zhǔdòng de sōují yǔ zhī xiāngguān de xīn xìnxī .

 

「興味」「自主的」「情報を重ねる」

 

これらのポイントを抑えて明るく楽しく学んでまいりましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『脳に悪い7つの習慣』

第5章 脳に悪い習慣⑤――やりたくないのに、我慢して勉強する

 

たとえば、人の名前を覚える時、

 

「名前だけ」を覚えるのはNG

不要只记住名字

bùyào zhǐ jìzhù míngzi

 

だと林先生は言います。

それはなぜ?

それは、

 

脳は、さまざまな情報を重ねることで、より強く記憶するしくみをもっています。

重叠的信息越多,记忆就越准确。

Chóngdié de xìnxī yuè duō , jìyì jiù yuè zhǔnquè .

 

たとえばある人を見たとします。

目で見た情報は脳が受け取るのですが、その時、目で見た情報の中でも「恰幅がいい」とか「眼鏡をかけている」とか「やさしそうだ」とか色んな情報を重ねていくといいます。

また、目で見たもの以上の情報をいくつも重ねて、記憶を作り出すそうです。

 

だから、「黙読」より「音読」の方が記憶に残りやすくなるし、書いたり、そしてセリフなら演じている場面をイメージしたりすると記憶しやすく、また記憶が強くなるのですね。

 

中国語を学ぶのは「覚える」ことなので、この脳のしくみを知っていると記憶もしやすくなります。

重ねる情報が多ければ多いほど、記憶はより強く正確なものになるということです。

 

脳のしくみを知り、楽しく中国語をマスターして日中相互理解を深めることに一翼を担いましょう!

 

 

 

昨日、上海から来られた友人親子に会いました。

樹木希林さんの

 

 

の中国語(繁体字)版を持ってきてくれたのです。

感謝の気持を込めて、車で京都観光にお連れしました。

 

この友人とは20年前に上海で出会いました。

3歳ほど年下ですが、大手商社で働いていて、その後、独立。

上海に会社を持っています。

 

そんな彼と色んな話をするのですが、私のことを心配してくれます。

 

私は今回、タクシー乗務員に戻ることにしたのですが、経済的なことについて心配し、アドバイスもしてくれます。

 

どうやったら収入が増えるか。

 

思えばこれまでずっとこの事を考えていました。

 

今回も、友人は私の収入がどうやったら増えるかを心配してくれ、色々アドバイスもしてくれたのですが、龍安寺にお連れしようと思ったことがきっかけで、「知足のつくばい」のことを思い出しました。

 

「吾唯足るを知る」

 

若い頃、武道をしていた頃から精神修行の大切さを知っていたつもりでした。

「足るを知ること」の大切さもわかっているつもりでした。

でも、今回、友人がいつものように「収入を増やす方法を考えなければならない」とアドバイスをしてくれた時に、「それがダメだったんだ」と気づきました。

 

若いうちならいいのかもしれません。

でも、来年還暦を迎える歳になった私。

これまでの人生を振り返ると、「足ることを知らなければうまくいきませんよ」と天が教えてくれていたと気づきました。

 

タクシー乗務員の仕事にしても、中国語を活かしてお客さんを増やそうとか、観光のお客さんを獲得して収入を増やそうという「もっともっとの世界」ではなく足ることを知り、ただ与えられるものを感謝して受け取り、淡々と生きていく。

今の私にはそれが必要。

友人はそのことを教えてくれました。

 

友人とは本当にありがたいものですね。

 

(写真は龍安寺のつくばいに刻まれた『吾唯知足』から学ぶ人生の深い意味とは・・・|古都京都の文化財|日本の世界遺産の楽しみ方からお借りしました。)