効果的な学習方法 | SC神戸中国語スクール 京都校

SC神戸中国語スクール 京都校

全くのゼロから、ビジネス会話、通訳レベルまでしっかりと学べる中国語スクール、SC神戸中国語スクールの京都校のブログです。

昨日、散髪をしている時、テレビで流れているニュース番組で言っていたことです。

学習効果は、学習時間より学習方法が大きく影響する。

学習とは何を指すかにもよりますが、少なくとも「効率」を重んじる学校や語学学習では学習時間より、その人にあった学習方法で学習する方が効果的だと思います。

これは最近の学習塾でも個別指導が多いし、江戸時代の寺子屋でも学校の教室のようにみんなが学ぶ机を固定し、みんなで一斉に朗読するようなものではなく、机の位置は自由で、先生や講師や学習者それぞれに合わせて学びを進める形だったことからも効果的な学習方法だということがわかると思います。

語学学習ではマンツーマンが効果的でしょう。
それも、会話練習以外では、講師は「聞くこと」をメインとし、対象となる学習者の性格や学び具合をみて、もっとも学習者に合う、効果的な方法を見出すことが大切だと思います。
つまり、講師が一方的に教えるというより、学習者にとってより効果的な方法を学習者とともに見つけることが学習者にとってもっとも効果的な学習になると思います。

私の住む京都、山科には「英語脳クリニックCATCH」があります。

「学び方を学ぶ」

をモットーにされていて、学び方を学んだ後は早く教室を離れて自分で学んで欲しい。と松並先生はおっしゃいます。


知識を学ぶというのが一般的な学びでしょうが、知識は本などを読めばわかること。

そして、効果的な学び方は個々人で違うもの。

だから「学び方を学ぶ」のが大切。


もっとも、留学生を援助するためとかとにかくネイティブスピーカーに接したいとか、費用を抑え趣味として楽しく学びたいというのなら話は別です。

使える外国語を身につけようと思うのなら受け身ではなかなかマスターできません。

積極的にどうやったらいいのかを考え、自分ではわからないことは講師なりに聞き、あくまでも自分の学び方を求める。


外国語学習はよく自転車に乗れるようになることに例えられます。

人に教えてもらっても自分で体得しなければ効果は半減します。

何度も転んで痛い思いをして自分なりの方法を会得して初めて自転車に乗ることができるのではないでしょうか?


中国語を教える?ようになって20数年。

今思う学習方法は以上です。