相手の身になって考えること | SC神戸中国語スクール 京都校

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全くのゼロから、ビジネス会話、通訳レベルまでしっかりと学べる中国語スクール、SC神戸中国語スクールの京都校のブログです。

あなたは何故、中国語を学ぶのですか?


私は;

・中国武術を学ぶため。

・英語では競争相手が多いので、中国語をマスターして、商社マンになり、中国に行き、中国語を使って仕事をするため。

などなど。


中国語を話せるようになりたい。


そのために大学の4年間、必死で学びました。

そして、卒業時、ある程度ですが中国語を話せるようになりましたが、卒業後、ある小さな商社に入り、中国に行き、メーカーさんの通訳や、日本に来た中国人の通訳をするようになりました。


たくさん恥をかきました。


「いくら中国語ができると口で言っても誰も信用しない。資格か何か持った方がいい。」


そうアドバイスしてくれたのは家内です。

このアドバイスを聞き、3年かけて通訳案内士になりました。


中国語を使って仕事をする。

中国での仕事がない時には、日本で中国語講師をする。

そうやって40年以上中国語を学んでいます。

そして、今思うこと。

それは、


中国語を学ぶと言うことは、人として成長すること。


だと言うことです。


中国語を学ぶ過程では客観的に冷静に自分を見直す必要があります。

そして通訳をすると、相手の言うことを慎重に聞き、相手が何を考えているかを理解しなければなりません。

つまり、


相手の立場になって考えること。


ができるようになる必要があります。

自分勝手では通訳はできません。


そんなことを思うようになったきっかけの動画を紹介します。

同時通訳者の小熊弥生さんです。

TEDで英語でスピーチをされています。

Yayoi Ogumaさんは言います。


「通訳者として学んだ一番大切なレッスンは、自分自身を話し手の立場に置くこと。そして話し手の考え方を理解すること」


このことは、


・心を読む。

・話し手と同化する。


この世に生を受けたのは、このことを学ぶため。


そう思うのです。


このYoutubeのスピーチは英語ですが、字幕で日本語も英語も、そして中国語もあります。

中国語や英語など外国語を学ぶ方には是非ご覧いただきたいと思います。