- 「清富」の思想―この「徳」を磨け、人生に必ず勝利あり!/三笠書房

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- 『「清富」の思想』この徳を磨け、人生に必ず勝利あり!
- “清富思想:修德则必胜”
- 第二章 「実業」にすべての人徳を結晶させる
- 第二章 厚德必在“实业”上结出硕果
- 第三節 本物の“人格主義”へ全力投球した「不学の大学者」
- 第三节 大原孙三郎: “无学大学者”全力追求“人格主义”
大原孫三郎
Wikipediaには以下の紹介があります。 - 大原 孫三郎(おおはら まごさぶろう、1880年7月28日 - 1943年1月18日)は日本の実業家。
- 倉敷紡績(クラボウ)、倉敷絹織(現在のクラレ)、倉敷毛織、中国合同銀行(中国銀行の前身)、中国水力電気会社(中国電力の前身)の社長を務め、大原財閥を築き上げる。
- 社会、文化事業にも熱心に取り組み、倉紡中央病院(現・倉敷中央病院)、大原美術館、大原奨農会農業研究所(現・岡山大学資源生物科学研究所)、倉敷労働科学研究所、大原社会問題研究所(現法政大学大原社会問題研究所)、私立倉敷商業補習学校(現岡山県立倉敷商業高等学校)を設立した。倉敷教会(後の日本基督教団倉敷教会)の最初の教会員。
両親とも岡山県出身で、子供の頃は休みの度に岡山の親戚に預けられていた私としては個人的にとても近い存在です。
今回、この本で改めて大原孫三郎師の話を読むと、「世のため人のため」を第一に考えていたのかがわかります。
今回取り上げるのは、大原孫三郎師が学生時代、早稲田の専門部に入学し、大勢の友人たちとの遊興で莫大な借金を抱え込み、結局は学業半ばで実家に戻されたのですが、このことを日記のこう書き記しているとのことです。
「金持ちほど、世に不幸なものはあるまい。悪魔に対して最もよい得意先なればなり」 - “ 世间 没有 比 富豪 更 不幸 的 人 了 。 在 恶魔 眼中 , 富豪 是 自己 最好 的 顾客 。 ”
“ Shìjiān méiyǒu bǐ fùháo gèng búxìng de rén le . Zài èmó yǎnzhōng , fùháo shì zìjǐ zuìhǎo de gùkè . ”
- “ 钱 尽 缘分 断 ”
“ qián jìn yuánfèn duàn ”
- “ 我 为 人人 ”
“ wǒ wèi rénrén ”
調べると次の言葉がありました。- “ 人人 为 我 , 我 为 人人 ”
“ rénrén wèi wǒ , wǒ wèi rénrén ”
意味は、- 意为在社会生活中,许多人都为我服务,因此我也应该尽力为他人服务。是社会生活中人们应当遵循的道德准则。
一般庶民はお金持ちになりたいと憧れますが、当の金持ちは、友人として近寄ってくるのがお金目当てであり真の友人ではない。
「金の切れ目が縁の切れ目」
というのでしょう。
実家に帰ってしまうと「友人」は音信不通になったといいます。
そのことから船井氏は、
私利私欲のために金を稼ぎ、私利私欲のために使うか、それとも人のため世の中のために使うか。孫三郎の結論は「馬鹿とハサミ」同様、金も使い方一つで人間を生かしもし、殺しもするということではなかったろうか。
- 到底 是 为了 私利 私欲 赚钱 , 为了 私利 私欲 花钱 为 好 , 还是 为了 社会 花钱 为 佳 ? 大原 孙三郎 的 结论 是 , 这 就 如同 “ 傻瓜 与 剪刀 ” 一样 , 金钱 也是 因为 用法 不同 , 即可 让 人 活 下去 , 也 可 将 人 杀死 。 于是 , 大原 孙三郎 开始 将 自己 在 经济 上 的 优越性 , 努力 慷慨 地 提供给 他人 与 世间 。
Dàodǐ shì wèile sīlì sīyù zhuànqián , wèile sīlì sīyù
huāqián wéi hǎo , háishì wèile shèhuì huāqián wéi jiā ? Dàyuán sūnsānláng de jiélùn shì , zhè jiù rútóng “ shǎguā yǔ jiǎndāo ” yíyàng , jīnqián
yěshì yīnwèi yòngfǎ bùtóng , jíkě ràng rén huó xiàqù , yě kě jiāng rén shāsǐ . Yúshì
, Dàyuán sūnsānláng kāishǐ jiāng zìjǐ zài jīngjì shàng de yōuyuèxìng , nǔlì kāngkǎi de tígōnggěei tārén yǔ shíjiān .
- ◎ 慷慨 kāngkǎi
- (1) [vehement;fervent]∶充满正气,情绪激昂
- (2) [generous;liberal]∶大方;不吝啬
と言っていますが、まさにその通りだったようです。
お金というものは怖い面がありますね。
大金を持つと人は変わるともよく聞きますから。
でも、世のため人のために使うのならお金は役に立つものですよね。
大原孫三郎師は会社の福利厚生を改善し、孤児院を応援し、大原奨学金も作った。
これはすべて「人のため」“我为人人”。
この心の置き方であるからお金も儲かったのかもしれませんね。
ところで、この、
社会生活の中で、多くの人がみな自分のために尽くしてくれている。だから、自分自身も他の人のために尽くさなければならない。これは社会生活の中で人が守らなければならない道徳規範である。
人は一人では生きていないし、生きていくことはできない。
多くの人の手によって生かされている。
だから恩返しでもあるから人のために尽くすべき。
これは無理矢理でも「世のため人のため」に生きなくてはなりませんね。